
学院の経営で最も大事なことはカリュキラム(指導計画)の作成である。
柏シルバー大学院では、授業の充実を最大の目的にしている。それはカリュキラムによって保障される。
1. 校則第8条:大学院の学習内容は、政治・経済・文学・歴史・哲学・芸術・福祉・健康などのあらゆる分野にわたって勉学研修する。②学習日数は月2日、年間18日程度{約72時間}のほか、年3回程度の校外研修をおこなうものとする。
2. 各クラスごと各学生は、学習内容ごとに希望するテーマをアンケート用紙に記録する。それを教務部が集計して、テーマがあまり偏らないように全学生で調整する。年間36授業分に配分する。
3. 教務部は登録講師{200人余}と交渉し担当日を決定する。
4. 授業終了後は、当日の学習内容、講義の仕方、評価等を記録簿に記録する。この時、記録者は多くの方の意見を聞くように努力する。この記録が次回の講師選択の大事な資料になる。
1. Aクラス3学期の学習予定は次の通りである。このクラスのみ午前中授業(平均年齢82歳)。
1月8日(木)、10時から12時、学習内容:食料の危機と温暖化、元東洋学 園大学教授○○先生
1月22日(木)、10時から12時、学習内容:太平記の世界、駒沢大学講師○○先生
2月12日(木)、10時から12時、学習内容:多極化する国際環境、麗澤大学教授○○先生
2月26日(木)、10時から12時、学習内容:小林多喜二・蟹工船、生涯大学講師○○先生。この日の午後、クラス懇親会を実施する。
3月26日(木)、10時から12時、学習内容:北原白秋と女性(3)、学習院大学名誉教授○○先生
柏シルバー大学院からの発信でした。
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