kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

竹久夢二について・・・Aクラス授業その1

2012-05-31 11:12:07 | 柏シルバー大学院
1. 生い立ち 1884年(明治17年9月16日~1934年(昭和9年9月1日、画家、詩人。
 1). 竹久夢二は、1884年(明治17年)9月16日岡山県邑久郡(岡山市。
  家業は造り酒屋でしたが、夢二が育った頃は酒の販売と農業の兼業であったそうです。
兄は夭折し、姉の松香は7歳でした。
 2)父の放蕩が聞こえたために、姉の松香が離縁されました。母もしばしば実家へ逃げ帰っ
たそうです。夢二は年少の頃から、しいたげられた弱い女性の姿をみて成長しました。
 3)優しい母や姉松香、7歳下の妹栄が、竹久夢二の性格形成に大きな影響を与えたと言われています。
 4)1907年 夢二23歳で岸たまきと結婚し、翌年長男虹之介、3年後に次男不二彦が生まれました。2年後には協議離婚しました。が、別れた後も三度同居し、明治45年にまた別居しました。勝気なたまきの嫉妬心と竹久夢二の浮気心がすれ違ってしまったようです。
 5)あの有名な宵待草は、明治43年たまきと千葉県へ旅行中に知り合った、
お島さん(賢かたという名で、お茶の水女子師範を出た文学少女)に失恋した時にできた叙
情詩です。
 6)夢二より12歳年下で理知的な美しさの笠井彦乃に魅かれていきました。夢二32歳。若い母親彦乃と次男と夢二の3人の生活は幸せでした。でも3年後には彦乃が病に倒れました。