「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

2016年黄金週間@八ヶ岳西麓原村(2) 甲斐の国へ侵入、北杜市大泉谷戸のギャラリー夢宇(Muu)へ

2016-05-08 14:03:47 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
この日、標高1600mの山荘周辺は晴れ。



気持ちいいんだ。



朝からシナトラ。



youtubeでたっぷりお楽しみくださいね♪



シナトラって雰囲気ですよね。細かい技術という点ではあまりハイレベルではないが(←なんて言ったら熱狂的ファンからぶっ殺されそうだけど)、何を歌ってもカッコよくて圧倒的な雰囲気があるんですよ。それも技術かもしれない。。。

軽くお出かけ。

原村を出て南へ。富士見を抜け(富士見までは信州)、国界を越えて甲斐に侵入して小淵沢、長坂を抜けて大泉へ。今じゃ八ヶ岳南麓の西端にある小淵沢から東端の高根まで全部が北杜市。

本日はその北杜市の一部である大泉(旧山梨県北巨摩郡大泉村)の谷戸へ向かうのだ。



ここはまだ富士見(信州側)。



大平交差点。ここはすでに甲斐。



甲斐を行く。



小海線(JRの八ヶ岳南麓を走る線)の下を抜ける。



するとこんな谷がある。



夢宇谷だ。



住所で言うと、北杜市大泉谷戸って場所だ。



だいたいですねえ、八ヶ岳南麓(北杜市)は「泉、谷、沢、井」なんて文字を含む地名だらけで、水がやたら出る。



そこにあるのが、ギャラリー夢宇(Muu)。



入ってみましょう。



あなた、来たことありますか?

何を隠そう私は初めて。「絶対面白いから行け、行け」という声多し。



ここにやって来た人はたいていここを絶賛する。

ここは数多くのブログや動画により、紹介されている。私が行った時も、動画撮影している人がいた。



展示された作品の数と多様性と不思議なムードに、訪れた人は圧倒されちゃうらしい。



確かにヘンな美術館で退屈な絵や彫刻を見るより、ずっと楽しい。



気に入れば、お皿1枚からでも購入が可能だし。



どうですか、この眺め。



これ、踏んじゃうよ。 いろんなものがあちこにさりげなく置いてある。



まだ屋外なんですけど。



中に入るまでにかなりの時間が経過。

やっと中へ。

蕪の皿。



洋食器的柄で楽しいカップ。



まだ所詮入口。先は長い。驚きの奥深さ。



妻は早くも物色中。



面白すぎて、入口から先へ進めない。



ディズニー・ランドよりも面白いと思うよ。



土足でそのまま奥へどうぞ。



喫茶室もあるのでーーす。



ケーキもコーヒーもありますよ。

壺関係お好きな方、いらっしゃいますか?



我々はパス。

床は水でびしゃびしゃ。



屋内か屋外かという区別が希薄なギャラリー。

これ(↓)、おもしろい。



鎌倉の家の玄関に置いてみたいです。

こういう展開が面白いのです。



さて、大きな部屋へ。



様々な建物がつながっていて、全体の床面積は巨大です。



それでですねぇ、この館内にBGMとしてフランク・シナトラが響き渡っていたのですよ。



それがまた合うんですねー。



シナトラは万能。

スターバックスでもよくかかってますしね。

このブログでもしょっちゅう使われてますでしょ。

これ(↓)を自宅の壁に飾りたいねぇ・・・なんて言いながら買わず。



我々はこの日1番早く入った入場者だが、その後続々と訪問客がやって来た。



欲しいものがいっぱい。



増田繁臣さんの作だそうです(↓)。



増田さんってまったく知らないけど、これ、いいわぁ。

ここもいいですねえ。



どんどん歩く。



引き続き館内に響き渡るシナトラの若い頃の美声を聴きながら、奥へ奥へ。



楽しいところです。建物の構造がかなり複雑。



全部見る。余すところなく。

洋風ですね。スープ入れるといいかも。かわいらしい色使い。



丸い窓から外の森が見える。



最上階部分。天井が低い。部活の部屋みたい。



屋根裏のようなところを、さらに奥へ。



これ、全部売り物ですよ。安いものからかなりのお値段のものまであり。



これ欲しい(↓)!!! とても買えませんが。そもそもどこに置くんだっちゅうの。



一旦、入口近くまで戻る。

奥深い建物の一番奥から入口までは、かなり遠い。

これ(↓ 金田晃さんの作品)。これを買うことに。



さらに途中で紹介した増田繁臣さんの食器も買おうということになった。

階段も床もギシギシ鳴る、そんなつくりの建物をどんどん移動。



再び、壺関係は我が家はパス。



お会計の時間。



楽しんだなぁ。

大泉の谷戸から帰る時間。



夢宇の谷は美しいのでした。



厳重に包装された陶器をお持ち帰り。



これ。これが今回の収穫で、増田繁臣さんの皿。



これを2枚購入。



同じく増田さんのもの。これを1つ購入。



これを私の茶碗にしようと思っている。



あはは、うれしいなあ。

こちらが金田晃さんのお皿。



これは2枚購入。ケーキを置くのにはちょうど良さそうですよ。



皆さんも、夢宇谷のギャラリー夢宇(Muu)を訪れてみませんか?



かなりの驚き。楽しい見学でした。

おカネが足りない。もっと買えたらいいのだけれど。

ここですよ(↓)
住所:〒409-1502山梨県北杜市大泉町谷戸5865−12
電話:0551-38-0061

15歳未満の方は入場不可だよ。

【つづく】
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27 コメント

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プレゼント ^ ^ ()
2016-05-08 15:53:36
おちゃ さま

あ~~楽しかった!
朝からシナトラ~♪
ずっとずっと聴きながら私も散策して
途中から
あ、この歌の歌詞あ、この歌の歌詞?
思い出しました。生前に母がよく聴き
ながら編み物してましたっけ・・・
思わず!!
今日は「母の日」です。Youtubeに行って
登録してPCの☆お気に入りに ^ ^
「ほら。いつでも聴けるよ!」ってね。

おちゃさまご夫妻の笑い声が聞こえて
素敵なお買い物ができましたね。
お茶碗いい。お金が足りない!(笑)
夢宇谷のギャラリー夢宇 Muu

私も夢を頂きました。亡き母へ・・・
母の日←思いがけないプレゼント
ありがとうございます~~♪ 羽
返信する
Unknown (アトムとくーちゃんのパパ)
2016-05-08 16:04:56
色々なところをご存知ですねえ。増田繁臣さんの最初の作品(黒と赤の皿)は焼き物ですか、それとも麻布に漆でしょうか。お料理が美味しくいただけそうですね。春夫さんが浮気しちゃいやよと言ってますよ。ウチも鹿の山とランだけの滞在から抜け出して探検しようかな。
返信する
Unknown (おちゃ)
2016-05-08 16:49:45
羽さん

日曜日の調子はいかがですか? 朝から牛丼!・・ならぬ
朝からシナトラ。スタンダード・ナンバーばかりですから、
お母様がお好きだった曲もたくさんあることでしょう。
ずっとお聴きください。このYOUTUBE、なにせ3時間近くある。

私が生まれた頃にはすでに大スターを通り過ぎて、
その後も歌い続け、私が小学校から中学の頃には
すでにアメリカショービジネスの大ベテラン。

で、これが鳴り響いていたんですよ、館内に。
木造のかなり古い建物をつないだようなMuuの中に。

楽しいところでした。
ぜひ、羽さんもお訪ねください。
いっぱい見て、買わなくてもいい。
気に入ればお皿かカップを買えばいいです。
返信する
Unknown (おちゃ)
2016-05-08 16:55:33
アトムとくーちゃんのパパ

増田繁臣さんの陶器は焼き物です。おっしゃる通り、
麻の上に漆かと思ってしまいますよね。
でもそれはそういう模様がつけられているだけ。
正真正銘、焼き物です。緑が映えそうですね。
ホウレンソウ。あるいは白。ブリの刺身。

春夫さんはゆったり構えておられます。
春夫さんファンがいろいろ見た上で、あれもいい、
これもいい。しかし春夫さんの粉引の器は美しい・・・
と、なるであろうことを達観されているのでした。

というわけで、HARRY'S WHITEを宜しくお願いします。
返信する
Unknown (ちはる)
2016-05-08 17:59:06
ためいきがでます。
すばらしい空間、時間を体験されたのですね。私もここに行ってみたいな。かわいい陶器や骨董やなんだかよくわからないもの(笑)まで、いろいろと置かれていて。決めました。私はここを訪問します!
返信する
Unknown (おちゃ)
2016-05-08 19:37:26
ちはるさん

ここは良いところでした。訪れた方々が喜んでおられた
のがわかります。納得です。
そこに展示されたもののレンジが広く、何が出てくるか
わからない楽しさがあります。一度行ってみてください。
返信する
Unknown (まめまる)
2016-05-08 21:06:46
八ヶ岳の青い空は高いですね。
緑が美しくて、見ているだけで旅行気分に浸れました!


このギャラリー?は本当に楽しそうですね。
わたしも某国の磁器を扱う会社勤めで、こういう場所は興味津々です。

この器にお料理を盛られて、晩酌…
嗚呼 考えただけでも至福、ですね!

私も無類の酒好きでございます 笑
返信する
Unknown (おちゃ)
2016-05-08 21:31:00
まめまるさん

このMuuは楽しいところでした。私も初めて行きました。
見飽きません。たくさんありますし、予想外の連続で
飽きないんです。

某国の磁器。それはそれは、素晴らしいお仕事ですね。
いちどこのMuuをご訪問ください。
晩秋まで開館しておられます。

八ヶ岳山麓はこれから緑がどんどん濃くなってまいり
ます。夏も秋もそれぞれにいいですよ。
返信する
Unknown (ken)
2016-05-08 21:32:29
こんばんは
原村いいですね!空気うまいでしょうね!
あのあたりは温泉はありましたっけ??と今どうだぅたかなと・・
茅野の北山にかっぱの湯はよく行きました。
しかし摩訶不思議な空間ですね・・
渋滞はうまくはずして生き返り京都は渋滞なしでいけました。
返信する
Unknown (おちゃ)
2016-05-08 21:42:00
kenさん

原村を代表する温泉はもみの湯。
http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html
一昨日だったかな。
夕方前を通りましたが、駐車場はいっぱいでした。
地元と他県ナンバーのクルマでごったがえしてましたよ。
空気は最高。桃源郷です。
返信する

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