薪を移動させないといけない。秋の準備だ。
憂鬱だなぁ。
重労働なのだ。
まずは朝ごはん。
ここ(↓)にあるのは昨年秋に焚きものもりやさんから購入した薪だ。
でもここに今年秋に購入する予定の薪を置かないといけない。
ということは、ここは空にしないといけない。
この中途半端に残った薪(↓)も、玄関脇に移動させないといけない。
玄関脇に積み上げるのだ。
それが一番便利だからね。
寒い時に玄関からあまり遠いところに薪があると面倒だから。
わっせわっせと運んでいるうちに、こちら(↓)が空になった。
渋いカメムシだねぇ。
カメムシっていろんな色があるね。
こちらはエルク・スキンの手袋。頑丈だ。
薪の作業をするにはちょうどいいよ。
そして作業終了。
①の薪を②へ。
③の薪の多くを空っぽになった①へ。
③の残りの薪を④へ。
最後に③が空っぽになる。
玄関脇の右側へ積みあがった薪(↓)。
これ(↓)は左側だ。
これ(↓)は昨年購入した薪。
そしてここ(↓)が空っぽになった。
ここに今年秋に焚きものもりやさんが持って来てくれる予定の薪が入る。
この画像(↓)は昨年秋に撮影されたもので、こちらが焚きものもりやさん。
今年も秋になったら再会することになる。
焚きものもりやさんは、春からゆっくり乾燥させた薪を、秋になってから山荘まで配達してくださっている。
その薪は春には予約しておくことが必要で、秋になって注文しても入手できない。
野菜の残り物。
ホールトマト缶。
ベーコン。
適度に切る。
ストウブを出して来る。
ニンニクとオリーブオイル。
玉ねぎ。
ストウブが得意な弱火の蒸し煮で玉ねぎを加熱。
刻んだ夏野菜を加えて炒める。
ホールトマトを手で崩して加える。
水の諏訪の酒「舞姫本醸造芳醇静」とマギーブイヨンを加える。
茄子、かぼちゃ、パセリ。
クツクツ煮る。
かぼちゃが崩れそうになったら、終わりだ。
新たなパセリをちょっとのせておく。
ブラックペパーをガリガリ。
これを食べれば十分幸せ。
粗食ですなあ。
パンをかじる。
しかしおいしいなあ。
なんて単純な。でもおいしいなあ。
お茶を飲んだら昼寝しよっと。
薪運びで疲れました。
【つづく】
煮込みが美味しそう。美しくお作りになりますなぁ。。。
流行とかけてなつととく。
そのこころは、やがてあきがきます。
昨日デーブ・スペクターさんが言ってました。
いつもおかしな人です。
夏の次は秋。秋は薪を使い始めるシーズンであり、
新たな薪を補充するシーズン。新たな薪を置くには
あちこち薪を動かして、ひとつの大きな場所を
空けておかないといけません。薪をもって
あっちこっちへ移動させる作業は腰に来ます。
煮込み。
ベーコンと野菜の残り物。失敗なしで、
かってにおいしくなってゆきますね。
楽でいいです(笑)。
昔だったら燃料屋さんが薪の配達してましたが、
今では見なくなった職業です。
石油やガスも取り扱いながら、炭や薪を売る
燃料屋さんのトラックの配達があったそうですね。
今ではプロパンガスや灯油販売のトラックは
鎌倉でも見かけます。
エアコンと違い薪の暖房はなんとなく
空気が丸いように感じると皆が言います。
皆が言っているからそう思うだけで、気のせい
かもしれませんけどね。
野菜とベーコン、おいしそ。
薪ストーブは楽しいですね。火遊びですから(笑)
薪も表情があります。我が家はほとんどナラを
使っていますが、クヌギや桜を使うこともあります。
季節感のある道具ですね。薪も薪ストーブも。
この野菜とベーコン、おいしかったですよ。
単純ですけど、失敗もないし、だしも勝手に
出て来て、自然においしくなりますよね。
この薪の整理整頓、単純なように見受け
られますが、なかなかの頭脳作戦ですね。
だから美しいんだ‼
原村は街中と違って爽快でしょう。
おちゃさん家族の暮らしぶりも原村に見事に
マッチ♬
とてもイイ感じです。
自然発生的に出来たものって、なんでも
微妙に美しいですね。それをニンゲンがデザイン
しようとしても、美しいものを創り上げるのは
至難のわざ。
森や野草は見事なものですし、割られた薪の
表情も見事です。それを積み上げたところも
断面を見ていると面白いですよ。
その作業は疲れるのですが、積みあがって行く
時は気分も良いです。
家庭菜園で畑ができるのとかと似ていますね。
原村の暮らしはキャンピングのような
豪快さはないですが、鎌倉自宅の暮らしとはまた
違う、ちょっと山寄りの別なスタイルの暮らしで
旅行も何も出かけない我が家の息抜きです。
そんなに長い日数滞在するわけではないのに、
薪はたくさん必要ですね。もっと節約しないと
いけないと思いますが。。。
おっしゃるとおり、薪を使った暖房は大変
自然なものに近いと思います。夏に家の中が
暑くなって、それを冷やすエアコンは不自然な
ものですが、冬に寒くなって室内を温めるのは
大昔からやっていた自然な行為で、その中でも
木を燃やして温めるというのは大変自然で
昔から行われて来たことですね。
野菜とベーコンの煮込みは、失敗もしないし、
勝手にダシが出ておいしくなります。
これさえ食べてりゃ大丈夫みたいなおかずですね。
いろんなエキスが染み出て、それが鍋の中で
煮えて、それをまた全部呑み込む。