間もなくお客さん(ひとり)がやって来る。
ちょっと緊張している。私はガパオ・ライスを作るから。
私はいつもは夫婦2人分の料理しか普段作らないから、我々夫婦 + お客さんひとりの合計3人分の食事となると、食材や調味料の分量がわからなくなるのだ。
ドガティ君は昼寝。
ニンニク、唐辛子、スイートバジル、ピーマン、パプリカ、パクチー。
エビと豚ひき肉。
そのお客さんは名前をかーちゃん(仮名・女性)と言う。
かーちゃんはエビとパクチーが大好きなのだが、そのオットさんはエビもパクチーも食べないらしい。
そこで、我が家ではかーちゃんをお招きし、エビとパクチーだらけのガパオ・ライスを食べて頂こうという企画を考えたのだった。
ピーマンとパプリカ。
パクチー、スイートバジル、エビを適度に刻む。
砂糖、酒、ナンプラー、オイスターソース。
調味料はこれがすべて。
タイ産ジャスミンライスを炊く。
唐辛子たくさん。
ニンニクを擦る。
ここまでで一旦休憩。
あとはかーちゃんが来る直前に再度準備する。
かーちゃんが来る20分前から再開。
油、ニンニク、唐辛子を加熱し、挽肉を炒め、ピーマンとパプリカを炒め、そこに調味料を入れて、さらにスイートバジルを入れる。
いそげ、いそげ。
目玉焼き。
黄色くね。
トロトロにね。
お客様到着。近所の方なので、時間に極めて精確に到着された。
誤差なし。
ほら出来た。
ビールもつぎましょう。
ドガティ君が「ボクもほしい」と言っている。
はいはい、みなさん、いつまでもしゃべってないで、席に座ってくださいね。
はい、食べましょう。
かんぱーーい。とまずはビールを飲む。
なんと簡単なお客様の迎え方。この簡単なガパオライスの歓迎に対して、我々はかーちゃんからスパークリングワインを頂いてしまった。
まさに海老鯛だね。
申し訳ありませんm(_ _)m
途中で申し訳ないが、最近生田ちゃんのテレビCMを観てたら、彼女がウェストサイド・ストーリーの中の曲、 I Feel Prettyを歌っている。
アサヒ食彩 CM 「あけるってステキ」篇 30秒 生田絵梨花
この曲は、私にとっては思い出の曲なのだ。高校生の頃私はジュリー・アンドリュース・ファン・クラブ会員であり、彼女の熱心なファンだった。
その頃入手することが難しかったジュリー・アンドリュースのLPレコードの輸入盤を私はどこかのセール会場で見つけて買ったのだが、その中にこの曲が入ってたんですねえ。
I Feel Pretty (From West Side Story)
懐かしいわぁ~♪ 40年ぶりくらいで聴いたかな。
最近Netflixでレナード・バーンスタインのことが映画化され人気だから、それにつれてウェストサイド・ストーリーもの話もよく出て来るね。
これがその映画でMaestroだ。
Maestro | Official Trailer | Netflix
ウェストサイド・ストーリーつながりで言うと、先日葉加瀬太郎がTV番組で「ノリノリになれるクラシック音楽を紹介してほしい」という視聴者からのリクエストに対して、同ミュージカルの中のバーンスタインの作品のひとつMamboを紹介していた。
葉加瀬太郎がウェストサイド・ストーリーの曲を紹介したことって、この視聴者のリクエストに応えたことになるのかよくわからない。しかしとにかくこの大指揮者デュダメル(↓)も、Mamboをよく演奏曲目に加えるね~。
Gustavo Dudamel & Simon Bolivar Symphony Orchestra – Bernstein: West Side Story: Mambo
米国人がラテン音楽を念頭にオーケストラ向けの作曲・編曲するとこうなるのか?
やはりちょっとしたバーンスタイン・ブーム?
しかしその後のバーンスタインはウェストサイド・ストーリーのような仕事を好まなかったとどこかで読んだことがある。
話を食事に戻す。寄り道し過ぎだ。
サラダは妻が作ってくれた。
そこからはしゃべるしゃべる。
ビールを飲む、ワインを飲む。
夕方までしゃべり続け、おやつも食べて、紅茶も飲んで腹いっぱい。
ヴィオニエのワインって、いいね。
晩御飯はいりませーーん。もう食えない。
モバイルバッテリーを購入した。
終日外出している時にスマホを酷使すると、バッテリーが切れてしまう。
そんな時のためのものだ。
私のiPhoneとほぼ同じ大きさのモバイルバッテリー。
これで外出時も安心だね。
また話が飛ぶ。34年前のことになるが、レナード・バーンスタインが日本のログハウス雑誌で何度か取り上げられたことがある。その頃私はログハウスに凝っていた(笑)。今では想像できないかもしれないが、直径30cmはありそうな丸太のログハウスが大流行中だったのだ。
来日時にどういう背景があったのかわからないが、レナード・バーンスタインが北海道に出かけ、現地でオーケストラを指揮していた。その時彼は苫小牧から近いホテル・二ドムのログハウスのコテージに宿泊した。
久しぶりに調べたらそこは今もバーンスタインの記念館として残されているらしい。
こんなところだ(↓)。
浴衣を着たバーンスタインの写真があるね。
ログハウスのコテージの壁に、竣工時にはおそらく存在せず、後付けのように見受けられるエアコンの室内機が見えるね。二ドムの森も途中から夏は暑くなって来たのかもしれない。