「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

尊敬する先輩と鎌倉を歩き回ってあっちこっち、トータル24,000歩(1)妙本寺と佐助稲荷神社とえにし(鮨店)

2019-03-15 00:00:08 | あちこち見て歩く
都内渋谷にお住まいの尊敬する先輩が鎌倉にやって来ることになった。

私は先輩を案内する予定で、自宅を出る。

こちらはかえで幼稚園。我が住宅地内の幼稚園だ。



稲村ケ崎方向へ進む。



開発者の意図を疑っちゃう、わずかの距離で直角に左折し右折する急坂。



いつもの細い道。



こちらの古い豪邸は取り壊され5区画だったかな分割される予定。



この石垣もなくなるでしょうねえ。

分割を繰り返し戸数だけは増えるが、過去四半世紀鎌倉市の人口はほとんど横ばい。

したがって空き家が増え始めた。しかも今後の推定としては鎌倉市の人口は徐々に減少。

もうこういう分割止めませんかねぇ。

今後、このまま行くと空き家は増加し切り刻まれた土地の景観は劣化するだけですぜ。防犯上も悪い。

江ノ電稲村ヶ崎駅。



単線の江ノ電。電車がぶつかりそうなシーン(↓)。



でも稲村ケ崎駅ではすれ違えるのでしたー。私が好きな場面。



江ノ電で鎌倉駅へ。

るんるんるん♪

到着。



鎌倉駅東口改札あたりで待ち合わせ。



おっ! 先輩だ。

こんにちはぁ~!とご挨拶。

先輩は鎌倉には何度も来ている。でも妙本寺には行ったことがないらしい。

ということで、本覚寺、そして妙本寺へ行くことにした。



本覚寺で先輩がなにかお願いしている。



私はもっと効き目のありそうな、こちらのにぎり福を頂いた。



カテゴリー別に分かれていて、私が頂いたのは「財」のにぎり福。

妙本寺に到着。ここからが長いが。



先輩といろいろ話しながら歩く。

先輩も私も、元々は日本の銀行に勤めていた。

私が20代の後半海外派遣でロンドンに転勤になると、そこにすでに先輩がいて、先輩とはそれ以来の関係だ。



「いろいろありましたねぇ」などと話しながら歩く。



妙本寺は鎌倉駅から近く、とても大きいが、静か。

それでここへ先輩を案内して来たのだ。



象。お寺で象の彫り物を見ると、とてもエキゾチック。



本当に静かでいいお寺。



観光客の人も、こういうお寺に来ればいいのに。

日蓮上人です。



ドラゴン。人が近づくとセンサーが反応して水が流れるというかなりのハイテク・ドラゴン。



どんな人が祀られているのか。



ずいぶん立派です。

休日でもこちらは静かですよ。おすすめな妙本寺。



さて、移動しましょう。

こちらはコアンドル。老舗料理店は建て替え工事中です。文豪が愛したコアンドル。私は行ったことないですー。



小町から扇ガ谷、佐助へと向かいます。



佐助遂道が見えて来た。



佐助の住宅街を奥へと向かう。



先輩といろいろ話しながら奥へ向かう。



するとやがて佐助稲荷神社の入口へ到着。



先輩は未体験だとおっしゃるので、お連れしたのだ。

上りましょう。



ここ結構あるんですよね。



振り返るとこんなの。



残念ながら金剛組が建て替え中。



金剛組ってご存知ですか?

寺社建築専門のすごい建築グループ。

たしか奈良の会社です。

工事中ではありますが、お狐様はいっぱいです。



コンコン・コンコン。



コンコン・コンコン。



コンコン・コンコン・コンコン・コンコン。



コンコン・コンコン・コンコン・コンコン・コンコン・コンコン・コンコン・コンコン。



満足いただけましたか、コンコンを?



まだ上に行きます。先に見える紳士が先輩です。



先輩は英国の帰国子女のはしりみたいな人。

パーカーを着ただけの私とは違い、先輩はツイードのジャケットを着こんでいます。

ここが佐助稲荷神社の最上部。



ここから長谷大谷戸の最奥部へと降りることになります。

こちらが住宅街の最奥部。



そこから南へ谷戸をくだり、右手に大仏を見ながらちょっと歩くと長谷の中心部。

歩いた、歩いた。

メシ食いたい、ビール飲みたい。

ダメ元で予約なしで華正樓鎌倉店へ。



大胆にも名門店へ「予約はないんですが、席はあるかいね?」と聞いてみる。

見事に予約でいっぱいで、1時間30分くらいは待たないといけないと言う。



さすが名門だ。

まあ、無理だよな。



ここで、えにし(鮨店)に電話して、「席ありますか?」と聞く。

するとOK。やったーーー。

しかしかなり歩かないといけない。

由比ヶ浜商店街をずっと歩く。つまらないーー。あまり面白くない移動プロセス。



六地蔵交差点を通過する。



鎌倉駅の東側までずっと歩く。

何気なく書いてますが、これ、結構な距離歩いているのよ。

創業から60年を超えた商店街に入る。



クラシカルな商店街。雰囲気抜群。



奥まったところにえにしはある。



ウルトラマンはえにしの右側のお店のもので、えにしとは関係ない。

カウンターのみ5席だけのお店。

入口を見ると、いきなりはちょっと入りにくい雰囲気を持つが、実はカジュアルでオープンなお店。

そこで先輩と、飲んで食べてしゃべって。

私は4年ぶりにこの店に来た。なのに店主さんは覚えている。

「前回は奥さんと来られて、七里ガ浜のお店のことを教えてもらった」などと私にいきなりおっしゃる。

すごい記憶力だ。

こちら、芸術的なアジ。



あぁ~うまかった。

外に出るとまぶしい。

若宮大路。



まだまだ歩きますよ。

【つづく】
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18 コメント

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Unknown (ママ―ヘン)
2019-03-15 07:43:58
地元の方の案内で巡る鎌倉は
いつもとはちがって新たな発見があってうれしいですね。
20代の後半でもう海外派遣だなんて
おちゃさん、すごいお方だったんですね。
久しぶりの再会がお天気で何よりでした。
まだまだ歩く?お元気ー!!
返信する
Unknown (極楽寺のおやじ)
2019-03-15 08:52:10
先輩喜んだかい?
返信する
Unknown (信州タケノコ)
2019-03-15 09:12:28
おちゃさんもよく歩くが先輩さんもすごいですね。えにしって、なんか惹かれます。行ってみたいな。
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Unknown (七里ヶ浜のW)
2019-03-15 09:49:29
えにしって、カウンターのみ5席なんですか。前は通ったことはありますが、入ったことがない。あじが美しいですね。
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Unknown (アトムとくーちゃんのパパ)
2019-03-15 10:56:39
久々の再会だったのでしょうね。まさに久闊を叙すですね。 鎌倉は良いですね、見どころがたくさんあって。静かな場所、賑やかなところ、美味しいお店・・・とお客様をご案内するのに事欠かない。当地は茶畑と公園歩いたら、後はファミレスくらいしか無いのです。それにしても男同士、いくら久しぶりでも良くそんなに話すことがありますねえ。 人とのお付き合いを大切になさるおちゃさんのお人柄が忍ばれます。私と会う時は華正樓、予約しといてね。
返信する
Unknown (七里ガ浜自治会員)
2019-03-15 11:07:12
おちゃさんだけでなく、先輩もよく歩く方なんですね。えにしは楽しいお店です。先輩も喜ばれたでしょう。たった5席。楽しめます。そしてまだ歩くのですか?(笑)
返信する
Unknown (fran9923)
2019-03-15 11:46:51
すごい!!えらい!!
24000歩とは!!
尿本寺の象の彫刻に驚きました。
すばらしいですね!!
本当にびっくり!!
見に行かねば。
先輩も喜ばれたでしょう!!たくさん歩いてそれを上回るほどの美味しいお鮨で一杯。
よかったですね!!
返信する
Unknown (おちゃ)
2019-03-15 14:18:45
ママーヘンさん

たいてい最初の海外派遣は20代半ばか後半だと
思いますよ。会社では早めに若手を慣らさな
いと、その後の海外要員にならないので。
でもそのあと私はそこを辞めちゃったのでした。
そういうことがあっては困る人事部から私は
罵倒されました。

まだまだ歩きます。
ご案内、ご案内。楽しく歩きましょう。
返信する
Unknown (おちゃ)
2019-03-15 14:19:47
極楽寺さん

先輩は鎌倉に何度も来ている人ですが、知らない
ところもあるようでしたから、楽しんでもらえた
と思います(たぶん)。
返信する
Unknown (おちゃ)
2019-03-15 14:22:59
タケノコさん

えにしに行ってみてください。絶対いいから。
私がおすすめします。
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