前回の話のつづき。
江の島の一番奥、かなり高いところに到着した二人、ふみふみ(お仕事上の先輩)と私。
ところが、ここから一気に海面近くの岩場(稚児ヶ淵)まで下るのだ。「もったいない」という言葉が出てしまう。
だって下ったら、またそれだけ上がらないと江の島の頂上付近には戻れない。
そしてそこまで上がったらまた同じだけ下らないと、内陸部と江の島をつなぐ橋には戻れない。
これ(↓)が面白い。
「本所」とか「深川」とか寄進した団体の名前、住所が書いてある。
昔から、ここはお参りの場所なんだね。
もうすでに足がガタガタ。腰もちょっとヘン。
絶壁に張り付く絶景レストラン。
見えて来た。ここが稚児ヶ淵。
ここに解説があるよ。以前読んだが忘れてしまった。
ここまで磯釣りに来る人がいる。
釣り人もここまで来るのはたいへんだ。
メジナくらいは釣れるかな?
こちらは岩屋の洞窟入り口。今回はパス。
岩場の穴。よくある。
小さな貝、魚、カニなど、いろんなものがいて面白い。
こんなところにも魚がいる。
ここなんて、結構立派な魚が泳いでいて、巨大水槽みたいだ。
岩に囲まれた水槽みたいなもんだが、外の海とは途中に設けられている穴を通して普段から潮の流れがあり、満潮時には海面が岩を超える。
すごい眺めだ。帰りはまたこの崖を一気に上らなければならない。
「潮の香りがいいねぇ」と先輩であるふみふみがおっしゃる(右手ポロシャツを着た人)。
さあ、帰りましょう。
ここから一気に上る。
先輩ふみふみ(↓)は酸欠金魚のように口で息しながら階段を上がる。
私も同様だ。太ももがきつい。ヨイショヨイショと階段を上がる。しんどい!
キリンラガーが飲みたい!
でもまだ階段が・・・。
やっと上がり切った。ここからはしばらく平らだ。
でもまた来た時と同様、江の島の頂上付近で、上ったり下ったりを繰り返すことになる。
かろうじてまだ咲いている紫陽花。
下る。やめてぇ~、どうせまた上るから。
ほら、先のほうでまた上るでしょ。
なんてことをブツブツ言いながら歩いていると、ここまで来た。
ここからはただただ下るだけ。ずぅ~っと下るだけ。
おぉ~、足が痛い。疲れる。
明日筋肉痛になる。いやだ、もう、腰までおかしくなる。
足がガクガク。
まだ下る、下る。ずぅーっと下る。
腰に来るな。
下りだから楽なんてことはない。上りよりはましだが。
もうちょっとだ。もうちょっとで参道の鳥居が見えてくる。
ここからは楽勝。
人間がたくさんいる。
多くの方がこのあたりで江の島観光を終了するらしく、人の数が多くなってくる。
鳥居まで戻って来た。あぁ~、ご苦労様でした。
こちらは売店。
魚介類のおみやげを売っている。
あるいは炭火で焼いて、その場で食べるものを観光客に売っている。
イカの丸焼き、ハマグリの醤油焼き、サザエのつぼ焼き、トウモロコシなんてのものあるよ。いい香りだ。
うつぼの炙り焼き(乾き物)にちょっと興味あったが、止めた。
若者は炭火で焼いたイカの丸焼き食べながら、缶ビールでも飲んでればいいかもしれない。
元気だからな。
しかし還暦超えの先輩ふみふみやまもなく還暦な私はそうはいかない。
ちゃんと休憩しないと死んでしまう。魚華というお店に入った。
とにかく水分補給。まずは水分を。おじさんたちは干からびそうだ。
何日も雨続き、当日も早朝は雨だったのに、一気に晴れたこの日。
向こうに腰越、小動、七里ヶ浜、稲村ケ崎まで見えるよ。
奇跡のようないい天気。
3階のカウンター席にに座り、私たちは、普段の私たちの行いの良さを再認識したのだった。
天はいつも味方してくれるんだなぁ。
ふみふみも都内渋谷のご自宅からいらっしゃった甲斐があるというもの。
そこでアサヒの生。
疲れ切ったおじさんたちには、これが必要。
必要悪なのだ。
これだけ上って下って歩いたら、飲まずにはいられない。
キスとシラスの湯葉揚げ。向こうはタコわさび。
どっちもおいしいよ。
サザエ。文句なしにこれもおいしい。
二杯目はレモンサワー。酔うねぇ。
ながらみだ。
自宅でやると塩茹でなんだが、これは甘煮。
ふみふみは鎌倉ビール。
おいしいビールですよ。鎌倉市大町のブリューワリーで作られる地ビール。
シラスのがんもだ。
さらに、どうだぁ! 最近では名産品になりつつある、大きな湘南ハマグリ。
豪華だろぉ。漁協が生育に熱心だ。
またレモンサワーのお代わり。
だし巻き卵。シラス入りだよ。
名物、シラスの柳川鍋。
ごちそうさまでした。
美味しかったな、江の島のごはん。
魚華とはこんなお店。
大きなお店で清潔。おすすめ。
さあ、これから陸地へ戻りましょう。
鎌倉の海辺の街に、ふみふみをご案内。
【つづく】
江の島の一番奥、かなり高いところに到着した二人、ふみふみ(お仕事上の先輩)と私。
ところが、ここから一気に海面近くの岩場(稚児ヶ淵)まで下るのだ。「もったいない」という言葉が出てしまう。
だって下ったら、またそれだけ上がらないと江の島の頂上付近には戻れない。
そしてそこまで上がったらまた同じだけ下らないと、内陸部と江の島をつなぐ橋には戻れない。
これ(↓)が面白い。
「本所」とか「深川」とか寄進した団体の名前、住所が書いてある。
昔から、ここはお参りの場所なんだね。
もうすでに足がガタガタ。腰もちょっとヘン。
絶壁に張り付く絶景レストラン。
見えて来た。ここが稚児ヶ淵。
ここに解説があるよ。以前読んだが忘れてしまった。
ここまで磯釣りに来る人がいる。
釣り人もここまで来るのはたいへんだ。
メジナくらいは釣れるかな?
こちらは岩屋の洞窟入り口。今回はパス。
岩場の穴。よくある。
小さな貝、魚、カニなど、いろんなものがいて面白い。
こんなところにも魚がいる。
ここなんて、結構立派な魚が泳いでいて、巨大水槽みたいだ。
岩に囲まれた水槽みたいなもんだが、外の海とは途中に設けられている穴を通して普段から潮の流れがあり、満潮時には海面が岩を超える。
すごい眺めだ。帰りはまたこの崖を一気に上らなければならない。
「潮の香りがいいねぇ」と先輩であるふみふみがおっしゃる(右手ポロシャツを着た人)。
さあ、帰りましょう。
ここから一気に上る。
先輩ふみふみ(↓)は酸欠金魚のように口で息しながら階段を上がる。
私も同様だ。太ももがきつい。ヨイショヨイショと階段を上がる。しんどい!
キリンラガーが飲みたい!
でもまだ階段が・・・。
やっと上がり切った。ここからはしばらく平らだ。
でもまた来た時と同様、江の島の頂上付近で、上ったり下ったりを繰り返すことになる。
かろうじてまだ咲いている紫陽花。
下る。やめてぇ~、どうせまた上るから。
ほら、先のほうでまた上るでしょ。
なんてことをブツブツ言いながら歩いていると、ここまで来た。
ここからはただただ下るだけ。ずぅ~っと下るだけ。
おぉ~、足が痛い。疲れる。
明日筋肉痛になる。いやだ、もう、腰までおかしくなる。
足がガクガク。
まだ下る、下る。ずぅーっと下る。
腰に来るな。
下りだから楽なんてことはない。上りよりはましだが。
もうちょっとだ。もうちょっとで参道の鳥居が見えてくる。
ここからは楽勝。
人間がたくさんいる。
多くの方がこのあたりで江の島観光を終了するらしく、人の数が多くなってくる。
鳥居まで戻って来た。あぁ~、ご苦労様でした。
こちらは売店。
魚介類のおみやげを売っている。
あるいは炭火で焼いて、その場で食べるものを観光客に売っている。
イカの丸焼き、ハマグリの醤油焼き、サザエのつぼ焼き、トウモロコシなんてのものあるよ。いい香りだ。
うつぼの炙り焼き(乾き物)にちょっと興味あったが、止めた。
若者は炭火で焼いたイカの丸焼き食べながら、缶ビールでも飲んでればいいかもしれない。
元気だからな。
しかし還暦超えの先輩ふみふみやまもなく還暦な私はそうはいかない。
ちゃんと休憩しないと死んでしまう。魚華というお店に入った。
とにかく水分補給。まずは水分を。おじさんたちは干からびそうだ。
何日も雨続き、当日も早朝は雨だったのに、一気に晴れたこの日。
向こうに腰越、小動、七里ヶ浜、稲村ケ崎まで見えるよ。
奇跡のようないい天気。
3階のカウンター席にに座り、私たちは、普段の私たちの行いの良さを再認識したのだった。
天はいつも味方してくれるんだなぁ。
ふみふみも都内渋谷のご自宅からいらっしゃった甲斐があるというもの。
そこでアサヒの生。
疲れ切ったおじさんたちには、これが必要。
必要悪なのだ。
これだけ上って下って歩いたら、飲まずにはいられない。
キスとシラスの湯葉揚げ。向こうはタコわさび。
どっちもおいしいよ。
サザエ。文句なしにこれもおいしい。
二杯目はレモンサワー。酔うねぇ。
ながらみだ。
自宅でやると塩茹でなんだが、これは甘煮。
ふみふみは鎌倉ビール。
おいしいビールですよ。鎌倉市大町のブリューワリーで作られる地ビール。
シラスのがんもだ。
さらに、どうだぁ! 最近では名産品になりつつある、大きな湘南ハマグリ。
豪華だろぉ。漁協が生育に熱心だ。
またレモンサワーのお代わり。
だし巻き卵。シラス入りだよ。
名物、シラスの柳川鍋。
ごちそうさまでした。
美味しかったな、江の島のごはん。
魚華とはこんなお店。
大きなお店で清潔。おすすめ。
さあ、これから陸地へ戻りましょう。
鎌倉の海辺の街に、ふみふみをご案内。
【つづく】