ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

ネパールの旅(8)-カトマンドゥ散歩 <ダルバール広場4>

2009-09-20 08:20:58 | 旅の想い出


旧王宮の西南隅、シヴァ寺院南のナラヤン寺院の前に立つガルーダ像
ガルーダはヒンドゥー語ではガルダ。ヴィシュナ神の乗物とされ、日本に
入っては天部二十八部衆のカルラとして知られています。



カスタ・マンダプ寺院
一本の大木から作られたと信じられ、この名が変化してカトマンドゥになった
と言われています。



ネパールで最も古い建物の一つで、かっては巡礼宿だったそうです。



このお寺の回りには野菜を売る店が並んでいます。



すぐ近くのカビントラプー寺院
広場への西入口にあり、この前にもチェックポイント(入場券売り場)が
あります。



この辺りにも小さい祠やお堂があります。
いつもは閉まっていますが、ダサインで開いていた(?)お堂。



カスタ・マンダプから真っ直ぐ東に歩くと、先ほどのパサンタプル広場に出ます。
右の建物は「クマリの館」です。
クマリは館に住む美しい少女で、ネパールの守護神・タレジュが宿る生神様と
して育てられ、9月のインドラ・ジャトラ大祭では山車に乗ってカトマンドゥ
市内を巡行します。



再び王宮南側のパサンタプル広場に出て、東に歩きます。
この少し先にもチェックポイントができています。



チェックポイントからは New Road と呼ばれる通りになり、電気器具などを
売る商店や銀行が並び、ホテルやレストランもある目抜き通りになります。
ここは中程のロータリーで、何時の時代かの王様の銅像が立っています。
北へ行けばインドラ・チョークにでます。



そのまま進めばダルバール広場から700mほど、ラトナ・パークの前で
カンティ・パト(王宮前から南へ延びる大通り)にでます。
北に進めばすぐ、このシリーズ(カトマンドゥ散歩)の最初にご紹介した
ラーニ・ポカリです。

**これで市内の散歩をひとまず終えて、次はヒマラヤ地方最古と言われる
仏教寺院・スワヤンブナートを訪ねます**