ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

夜の訪問者(9月25日)

2009-09-26 11:38:18 | 矢田だより


夏の間は、他の二匹と毎晩のように遊びに来ました。

このタイトルの映画もありましたね。
1970年のフランス映画 監督:テレンス・ヤング、主演:チャールズ・ブロンソン

なお、月下美人ネタでタイトルにした「夜ごとの美女」は
1952年 監督:ルネ・クレール 主演:ジェラール・フィリップ
ジーナ・ロロブリジーダらが出演しています。

ネパールの旅(12) -PATAN2

2009-09-26 08:17:05 | 旅の想い出
パタンのダルバール広場から「Golden Temple」と書かれた標識に導かれて、
北へ歩きます。



金色に輝いているので通称「ゴールデン寺院」と呼ばれますが、正式には
ヒラニヤ・ヴァルナ・マハヴィハールという、12世紀創建の仏教寺院です。
パタンに16ある寺院の総本山といえます。
入口の門をくぐります。



門の天井を見上げると、非常に精巧な細工の石のマンダラが嵌め込まれています。
この先から中庭に入るには、革製品を身につけることは許されません。
ベルトは外し、革靴も預けます。代わりにサンダルを貸してくれました。



中庭にある、この金色の小さなお堂はヒランニャバルナ・マハビハール。
写真は二階より上の部分



一階の仏像群と、前に置かれた金剛杵とマニ車



まばゆい装飾に飾られた本堂(クワ・バハール)です。
9世紀初めの王様が建てた古いお寺で、敬虔な祈りを捧げる人が次々訪れます。



中庭の回廊を一巡して参拝を終えました。



さらに少し北にあるクンベシュワル寺院。14世紀末の建造でパタンで最も古く、
またネパールでは珍しい五層の屋根を持つヒンドゥー寺院です。
シヴァ神を祀っています。
クンベは水瓶、イシュワルは神の意味で、境内の井戸の水はヒマラヤ地方の
ゴサインクンド(ヒンドゥーの聖地)からの湧水と信じられています。
奈良の東大寺二月堂の若狭井を思い出しました。



この境内も地元の参詣人で大賑わいでした。



ここから王宮の方へ引き返します。
ちょっとした街角の祠堂にも、このように美しい彫刻が見られます。