ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

何かが家の中を…? (7月31日)

2009-07-31 16:38:02 | 矢田だより
7月も最後の日になりました。
今日は涼しいうちにと、5時過ぎから二人で矢田山を歩きました。
まだセミの声も聞こえず、矢田峠では足音に驚いたコジュケイが
数羽、ばたばたと飛び立ちました。
最近はヘビもいなくなった代わりに、ウサギにもキジにも出会えません。
「まほろば展望台」ではまだ22℃でした。



帰ると西の窓のゴーヤの下から、何かが家の中を覗いています。



うちの庭で生まれて大きくなったセミでした。

雨上がりの矢田歩き(7月29日)

2009-07-30 09:26:17 | 矢田だより
午後3時から矢田丘陵へ。今にも降りそうな暗い空に傘をザックに入れて
歩きます。湿度が高く、国見台へ登る頃は汗びっしょり。
尾根道でも風はそよとも吹かず、ただセミの鳴き声が喧しいだけです。
ん、このセミはヒグラシ。
まだ梅雨明け宣言もでないのに、夏が終わり???



まほろば見晴らし所の下でも、ヤブミョウガが咲き始めています。
この花も、例年は夏の終わり頃から咲き始めます。
空梅雨が続いたと思うと、一時的にスコールのような激しい雨が降るし…
やはり日本の気候は狂いだしているのでしょうか?



見晴らし所の温度計は29℃…暑いはずです。
幸い雨には遭わずに下りました。
汗を拭った弘法井戸の水の冷たさが何とも言えず嬉しい、矢田歩きでした。

あのときの7月29日

2009-07-29 21:45:51 | 過去の今日
なかなか梅雨が明けません。
僅かな晴れ間を見つけて、矢田歩きをするのがやっとの毎日です。
例年なら喜び勇んで夏山を楽しんでいたものを…
これまでの7月29日を振り返ってみます。



3年前の2006年。大峰山系・大普賢岳。このときで5度目
和佐又小屋から大普賢岳~無双洞と一周。暑い日でした。



6年前、2003年。八ヶ岳。このときで6度目
前日は阿弥陀岳~赤岳を縦走。天望荘泊。この日は深い霧の山陵を
高嶺の花に慰められながら歩き、横岳、硫黄岳を経て下山しました。



23年前、1986年。富士山。初登頂
今は懐かしいレーダードームが見えます。
このとき義父は今の変愚院と同じ75歳。前日は午後3時に5合目を
たち9合目泊。快晴の頂上でご来光を拝んでお鉢巡り。
それだけで終わらず、下山後は白糸の滝から五湖巡りをして清水泊。
翌日は次郎長生家、三保の松原、日本平、久能山東照宮、登呂遺跡
まで見物して帰りました。
車を運転する私の方がバテそうになるほどの元気で、とても今の私
には真似出来ません。98歳の今も矍鑠としてこのときのことを話して
は喜んでくれています。



31年前、1978年。木曽駒ヶ岳。このとき3度目
始めてロープウェイで駒ヶ根側から登りました。前夜は千畳敷山荘で
泊まり、この日極楽平から宝剣岳、本峰と歩いて駒ノ湯に下りました。

36年前、1973年。三瓶山。女三瓶、男三瓶、子三瓶、孫三瓶…と歩くが、
カンカン照りでブッシュ帯はまるでトルコ風呂。誰も歩いていない筈と
納得した。

37年前。1972年。剣岳。
前日、大日岳から奥大日を経て剣沢に入り、この日5度目の登頂を
果たしました。下山後は大勢の仲間と剣沢のテントで痛飲し、楽しい夜
でした。

思い返すと、それぞれの山行に楽しかったこと、苦しかったこと、様々な
想い出が詰まっています。これからあと何年、この想い出を積み重ねられる
のか…ちょっと心細い思いの今日この頃です。

ホームページ更新しました(7月26日)

2009-07-26 13:11:14 | パソコン日記
昨日の毎日新聞朝刊で「7月24日天神祭宵宮の夜、大阪市大川沿いで
タイの祭り情緒が味わえるロイクラトンナイトが行われた」という記事
が掲載されていました。

ロイは「流す」、クラトンは灯篭の意味で、日本でいえばお盆の灯篭流し
のような行事です。
私たちもプーケットで、このお祭りに参加しました。



バナナの葉をランの花で飾ったで作った「灯篭舟」のほか、このような
「灯篭凧」も飛ばします。そんなお祭りの様子や



寺院内部の様子…



また珍しい食べ物など
普通のパック・ツァーではちょっとお目にかかれない写真を
「プーケットの旅 2」としてUPしました。

こちらからお入りください

今朝の矢田歩き (7月26日)

2009-07-26 09:48:42 | 矢田だより
♀ペンはお休みで独り歩き。

昨日より30分早い「まほろば見晴らし所」でしたが、
気温はすでに昨日と同じ25℃。
おまけに昨日の雨で湿気が高く、ブヨも多くて参りました。



東明寺のナツツバキは終わり、ヤブミョウガが咲き始めました。
誰ひとりにも出会わない、静かすぎるほどの朝の山道でした。

今日も暑くなりそう(7月25日)

2009-07-25 10:19:14 | 矢田だより
大暑を過ぎました。
毎年のことですが、京都の祇園祭から大阪の天神祭(昨日、今日)の間が
一番暑い時期のように思います。
8月になって朝夕に秋の気配が感じられるのが待ち遠しいです。



久しぶりに早朝から二人で矢田歩き。
国見台から「まほろば展望台」に来ると、6時45分でもう25℃。
しかし腰を下ろすと涼しい風が少しだけ吹いてきました。



弘法井戸の冷たい湧き水で顔を洗ってさっぱりして下ります。



大石近くの栗畑でクリの実が少し大きくなっています。
近くで小さい青いアケビの実が3個落ちていました。



我が家のカキの実もちょっと大きくなりました。
シオカラトンボが羽を休めています。




ソーメンかぼちゃ

2009-07-21 13:52:54 | Weblog


ご近所から頂いた珍しい「ソーメンかぼちゃ」です。
金糸瓜、なます瓜ともいいますが、20数センチほどの細長い形で
薄い黄色を帯びています。



輪切りにして(皮は非常に固い)茹で、水につけてほぐすと
あ~ら不思議、ソーメンそっくり…

酢の物にするほか、お肉にも合うようです。