ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

エジプトの旅

2006-10-31 19:19:17 | 旅日記
10月23日から30日まで8日間の観光ツァーでエジプトに行きました。
帰ってくると何かと忙しくて、時差ぼけの暇もありません。

レポートはボツボツ見て頂くとして、まずはBLOG再開のご挨拶
です。



ネパールの食べ物

2006-10-23 08:56:24 | 四方山話
ネパール散見(5)で分からなかった食べ物の名前について

*「ロールケーキ風のパン」については

珍しい形してるけど、「パラータ」じゃないかと思う。
小麦粉と油と水を練ってクレープ状に焼いたもの。

*薄焼きセンベイ(名前を忘れました)
これは「パパド」です。
チャパティを焼かずに油で揚げたもの。
ダルバート(インドのターリー)には必須ですね。

松本在住の岳志君から上のように教えて貰いました。ありがとう。

ギンリョウソウモドキ(10月21日)

2006-10-22 00:41:13 | 矢田だより
本当に久しぶりに矢田山を歩きました。

前に法香さんから、秋に咲くのはギンリョウソウモドキと
教えて頂いた時に調べてみると、ギンリョウソウは花が
終わると液果が、モドキの方は果が出来るということを
知りました。

ずっと気になっていたので、「もう遅いかな…」と思いながら
見に行きました。



殆どの個体は真っ黒に枯れていたのですが、この株はまだ枯れず
に待っていてくれて、そっと莢を剥がすと中から淡いグリーンの
種子が顔を見せました。

よく似た花でも子孫の残し方が違うのですね。すぐ近くには
ギンリョウソウも咲くので、春になるとその果実を見に行きます。
法香さん、ありがとうございました。

**明23日から10月いっぱい、このBLOGはお休みさせて
 頂きます。**

これは何でしょう?

2006-10-21 18:35:55 | 四方山話

1.ネパールトレッキング中に見た、不思議な植物です。
 シェルパは「これは珍しい花だ」というのですが、シダの類に
花が咲く筈はないし…寄生植物でしょうか?


2.これは何となく分かりますね?
答えは「ポカラ山岳博物館のトイレ標識」です。もちろんこの先
には、この絵が二つに分かれた標識が別々にあります。

ネパール散見(5)

2006-10-21 17:50:39 | 四方山話
食べ物

トレッキング中のある日の朝食。
お粥、パンケーキ、ゆで卵、アチャール(切り干し大根の酢漬け)。
飲み物は紅茶、コーヒー、ココア、焙じ茶、煎茶。机の上には砂糖、
ジャム、ママレード、塩などが並んでいます。もちろんお代わり自由。


別の日の昼食。これが、なかなかのご馳走です。
ハムサラダ(ハム、キャベツ、タマネギ)、フライドポテト、
ソーセージ、カツオブシをかけた野菜、ロールケーキ風のパン?。
これにコンソメスープが付きます。


ある日の夕食。
バート(ご飯)、サヤエンドウのお浸し風、キャベツとニンジン、
チキンの照り焼き、モモ(チベット風ギョウザ)、青菜の炒め物?
他にダル(豆のお汁・ご飯にかけて混ぜ合わします)。


別の日の夕食。
バート、チキン唐揚げ、カリフラワーとソーセージ、チキンのカレー煮、
青菜、スパゲティ。


ポカラのレストランでの夕食<ダルバートの高級版(再掲)>
手前から時計回りにアチャール(野菜などの漬け物)、それに付ける辛い
ミソ、豆と干した小魚、タルカリ(野菜料理)、ジャガイモと水牛肉の肉
じゃが風味、ククラ・コ・マス(チキンカレー)、ダル(豆のスープ)、
薄焼きセンベイ(名前を忘れました)、真ん中がバート(ご飯)。


ポカラの日本料理店「古都」のスキヤキ定食。
インドより輸入した牛肉(たっぷり)、中国産ハルサメ、野菜と豆腐は
ネパール産。醤油は日本から輸入?で味付けは最高。揚げ出し豆腐、ご飯、
みそ汁付きでボリュームあり。


同じ店のテンプラ定食。山盛りの天ぷらに鶏唐揚げ、ご飯、みそ汁付き。
ビールはトゥボルグ。

最後の二枚は昼食です。これで昼からビールを飲んでいたので、帰ると
体重が1㎏以上増えていました。ちなみに♀ペンは増減なしでした。

ネパール散見(4)

2006-10-20 09:56:31 | 四方山話
村のバッティ


カープという村の茶店(右中央)です。何でも屋も兼ねています。


その内部。コーラなどの飲み物、タバコ、お菓子から石鹸、ラジオ
まで日用品何でも揃っています。


台所拝見。ピカピカに磨かれて綺麗に並べられた食器。ザルに盛られた
麺は良く売れるようで、帰りにも前の水場で大きな鍋からザルにあげて
水で洗っていました。注文があると美人の若奥さんが手際よく湯麺を作り
ます。


ネパールのお金。単位はルピーで1ルピーは日本円で1.7円ほど。
上から100、50、10ルピー札。表には王様の肖像、裏はネパールの動物
が描かれています。
ん?ネパールにサイ?ヒマラヤの印象で寒い国と思いがちですが、実は
亜熱帯の国で南はインドに接しています。サイは私たちも実際にチトワン
で見たことがあります。500ルピーはトラですが、これは滅多に見ることが
できません。5ルピー札の動物はトレッキングでもよく見かけるヤク。
真ん中はごく最近発行された新券で、まだ地方では出回らず偽札と間違
われる恐れもあります。表の王様に代わる人物は首相でしょうか。裏は
初めての多色刷でダフェ(キジに似たネパールの国鳥)が描かれています。

ネパール散見(3)

2006-10-19 09:05:53 | 四方山話
子供たち

ダサインで正装したロッジのこども。グルン族?(ベシサール)


チベット密教寺院にお詣りに来ていた姉妹。中国風の衣装を纏っている。


トレッキングに付いてきた普段着の少女たち。物怖じせず明るい。


掌の美しいペイントを見せてくれた少女。ダサインだけのお洒落です。
(カトマンドゥ)

ネパール散見(2)

2006-10-18 08:14:50 | 四方山話
遊び


ダサイン期間中の子供達の楽しみは何と言ってもこのブランコ「ピン」。
ポカラのような大きな町にも、トレッキング中の小さな村にも必ずあり
ました。大人達がダサインに備えて作り、祭りが終われば撤去される、
ほんの束の間の楽しみです。


空高く上がるほど神に近づくので、懸命にこいでいます。


こんな立派な手の込んだピンは唯一ここ「ビンタビレ」で見ただけでした。
まるで遊園地の回転遊具です。
ベシサールから1時間ほど登った小さな村ですが、子供が大事にされて
いることが、うかがわれます。


菩提樹の下で「キャロム」というオハジキに似たゲームをする子供達。
指で円盤をはじいて角にある穴に相手の円盤を入れます。なかなか
楽しそうな遊びです。


ちょっと大きい、ハイティーンぐらいの少年がサイコロ賭博に熱中して
います。ポリバケツから表れる大きなサイコロの目に、10ルピー(17円
くらい)、20ルピー札を張っています。
見ていると胴元の青年から「賭けないか」といわれましたが、遠慮しました。

ネパール散見(1)

2006-10-17 18:06:39 | 四方山話
トレッキング中に見聞したネパールの光景を、まだご覧頂いて
いない写真でご披露します。

まずはダサインの様子です。


カトマンドゥ・ダルバール広場にあるタレジュ寺院の門。
長い行列に並んで、やっとゲートに辿り着いた人々に突如若い男
(黒いキャップの男)がロープを潜って走ってきて割り込みました。
激しく抗議する人、傍観する人…どこかの国でも見られる光景です。


これもダルバール広場にある小さな寺院ですが、これまでいつも扉が
閉まっていました。このダサイン期間だけ開扉される秘仏と、ガイド
から聞き、いそいで望遠で撮影しました。


ポカラのペレ湖に浮かぶ小島に人が溢れんばかり。ボートを漕ぎ寄せて
島にあるヴァラヒ寺院にお詣りです。竹生島の弁天様よりご利益がある?


このお寺(ポカラのヒンドゥーバシニ寺院)でも着飾った人々の行列。
手に提げた籠の中には、生け贄にするハトなどが入っています。
女性に人気の高いお寺です。


行列の終点、御廟の入り口近くにはこの行者がいて、小銭やお供えを
貰っては、頭をなでたりお経をとなえて人々に祝福を与えています。