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森下8回零封でマクブルームのサヨナラ本塁打を呼び込む

2022年07月02日 23時02分53秒 | 試合結果

巨人 000 000 000 0
広島 000 000 002 2
勝利投手:ケムナ2勝
敗戦投手:平内3勝3敗
本塁打:[広島]マクブルーム9号

 打線は、2回1死後に連続死四球で1,2塁の先制機を作るも、會澤が三ゴロ併殺に倒れてしまうと、3回から5回まで1安打に封じられました。

 森下は、2回まで三者凡退に抑えると、3回無死1塁では大城を三振、菅野を犠打失敗併殺に抑えるなど、5回まで散発2安打に抑えて2塁を踏ませませんでした。

 6回1死後に3塁打を打たれて1死3塁のピンチを招きましたが、丸を投ゴロに打ち取り、三走吉川を挟殺プレーでアウトにして、続くウォーカーの左飛を羽月が好捕して無失点で凌ぎました。

 直後の6回裏に2安打で1死1,2塁の先制機をチャンスを作りましたが、マクブルームが二飛、坂倉が一邪飛に抑えられて得点を奪えませんでした。 

 森下は、8回に2安打と四球などで1死満塁のピンチを迎えるも、丸を一ゴロ、ウォーカーを三振に斬って得点を与えず、8回を投げて5安打11奪三振無失点の好投でしたが、打線の援護が無く白星は付きませんでした。

 9回はケムナがマウンドに上がり、四球と犠打で2死2塁のピンチを招きましたが、増田陸を三振に斬って無失点で凌ぐと、9回裏に無死1塁からマクブルームが2点本塁打を放ってサヨナラ勝ちして、巨人に競り勝ちました。

 

 森下と菅野の息詰まる投手戦となった一戦は、序盤は互角の戦いでしたが、中盤以降は巨人が押し気味の展開となるも、森下がピンチで踏ん張って巨人に得点を与えませんでした。

 立ち上がりから、球の切れ、制球とも抜群でようやく本来の森下らしい投球が戻ってきました。6回と8回には絶対絶命のピンチを迎えましたが、ギアを一段上げてともに丸とウォーカーを抑えた投球は素晴らしかったです。

 巨人先発の菅野も素晴らしい投球だったことから、刺激を受けたことが好投の一因になったのかもしれません。残念ながら味方打線が援護できず、白星を手にすることはできませんでしたが、完全復調を感じさせる投球だったと思います。次回登板こそは白星を挙げてほしいですね。

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