カープな毎日

カープファンのひとりごと。

高橋昂が左肘手術して今季絶望

2019年02月15日 23時00分05秒 | 日記
 沖縄2次キャンプが始まりました。練習前には室内練習場で歓迎セレモニーが行われ、緒方監督は、4連覇、日本一を目指すと決意を語りました。

 しかし、キャンプ後半のスタートの日に球団から、高橋昂が、昨日、左肘関節内側側副じん帯再建術と尺骨神経剥離術を受けたと衝撃の発表がありました。実戦復帰までに1年以上かかることから、今季絶望となりました。
 昨季はプロ初勝利を挙げて、今季は悲願の日本人先発左腕としてローテ入りして飛躍の年となることを期待していただけに、この離脱はショックでした。
 床田が17年に同じ手術を受けており、復帰までの道のりは同じと思われるので、投球練習ができない期間が長くなり、精神的にきついと思いますが、床田のように、の期間にしっかりと下半身を鍛えておけば、実戦復帰した時に必ず無駄な時間では無かったことを感じられるはずです。
 一回り成長して復帰してくることを願っています。

 一方で復帰を目指す床田は、初の対外試合となる18日の韓国・KIA戦での先発が決まり、今春の開幕投手に決まりました。佐々岡投手コーチの期待の大きさを感じられ、ここで内容と結果を残せば開幕ローテ入りに一歩前進できるはずです。
 床田の活躍は、高橋昂にとって大きな励みになると思うので、開幕ローテ入りして1年間守り抜いてほしいですね。
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日南キャンプ打ち上げ

2019年02月13日 21時47分52秒 | 日記
 13日間の日南での1次キャンプを打ち上げました。
 練習は午前中だけ行われ、野手は打撃練習、投手はブルペン投球などで汗を流し、練習後には田中広を中心に輪をつくり、一本締めでキャンプを打ち上げました。
 チームは午後にチャーター機で沖縄へ移動し、明日の休養日を挟んで15日から2次キャンプが始まります。

 佐々岡投手コーチは、投手陣のMVPとして11日の紅白戦で好投した矢崎と床田の名前を挙げました。
 床田は昨秋から首脳陣が期待しており、今キャンプでもブルペンで期待通りの投球を見せて、紅白戦でも結果を残したことで、開幕ローテ入りに大きく前進しています。これから本格化する実戦での結果次第ですが、開幕ローテ入りする可能性は高いを思います。
 
 一方の矢崎は、制球難で安定感を欠く投球が大きな課題で、キャンプ前まではあまり期待をしていませんでしたが、キャンプイン後のブルペンでの投球は、制球が安定しており、コーチ陣の評価も高く、一気に期待の戦力となりました。
 矢崎は直球の球威はチーム屈指であり、ハマれば凄い投球をする投手であることから、潜在能力が高いことは分かっていましたが、制球難により活かしきれていませんでした。しかし今季はようやく覚醒の時が来たといったところでしょうか。
 このまま沖縄2次キャンプで結果を出し続けて、開幕まで1軍に残ってほしいですね。
 
 矢崎のような予想外の戦力が出てくることはチームとしては嬉しい誤算であり、沖縄2次キャンプでも誰か出てきてほしいですね。

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大瀬良とジョンソンがシート打撃に初登板

2019年02月12日 21時50分30秒 | 日記
 大瀬良とジョンソンが、今キャンプ初めてシート打撃に登板しました。

 大瀬良は、1セット目は走者なし、2セット目は走者ありの設定で、打者10人に対し2安打に抑える好投でした。直球を狙っている打者に対して直球で凡打に抑えられたとのことで、直球のキレが良く手応えを得たようです。

 一方のジョンソンは、打者12人に対し2安打、1四球とこちらも上々の投球内容でした。 野間と鈴木誠から見逃し三振と奪うなど、制球力が抜群で仕上がりの良さを感じさせました。また、今日は、これまでバッテリーを組んでいた石原ではなく、會澤とコンビを組んで、何度も変化球の曲がりを確認し合いながらの投球となりました。
 ジョンソンは、実績十分なだけに調整のペースもしっかりと把握しており何も心配することは無いでしょう。それよりも、會澤と組んだことから、首脳陣は、今季は石原だけでなく、會澤ともバッテリーを組ませる意向なのでしょう。
 ジョンソンはメンタルが繊細なだけに、會澤にはジョンソンと十分にコミュニケーションを取って、しっかりとリードできるようになってほしいですね。


 開幕投手の有力候補である大瀬良とジョンソンが揃ってシート打撃に初登板して、ともに好投して、順調に調整が進んでいるようです。開幕投手は昨季の実績から大瀬良が最有力ですが、ジョンソンも開幕投手を務めた実績があるので、可能性は十分にあると思います。
 ここまではともに順調で甲乙付け難いだけに、これからの紅白戦やオープン戦での投球内容を見て、最終決定がなされると思うので、2人でレベルの高い争いをして、緒方監督、畝コーチ、佐々岡コーチを悩ませてほしいですね。
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今季初の紅白戦に新人3選手が出場

2019年02月11日 20時00分01秒 | 日記
 今キャンプ初めて紅白戦が行われ、注目の長野、小園、正随がスタメン出場しました。

 長野は、3番指名打者で出場して、2打数無安打1四球でした。第1打席は四球を選び出塁するも、その後は中飛と遊飛に倒れてしまいました。
 小園は7番遊撃で出場して、プロ初打席は無死1塁の場面で外角低めの直球に手が出ず見逃し三振に終わりました。第2打席は中飛、第3打席は一・二塁間への強いゴロながら二ゴロに終わり、プロ初実戦は3打数無安打1三振でした。
 正随は、8番指名打者で出場して、プロ初打席は1死2塁の場面で、薮田から中前適時打を放ちました。

 今季初の実戦は、野手の新戦力が揃って出場して注目が集まりました。長野は、まだ調整段階ということで、結果を求める時期ではないので無安打に終わっても仕方ないでしょう。これから徐々に状態を上げながら、投手の生きた球に目を慣らしていけば、自然と安打も出るはずですね。
 小園と正随の新人2人はプロ初実戦であり、緊張や気負いもあったと思いますが、正随は初打席で適時打を放って、即戦力としての実力を示しました。一方の小園は、打撃面では快音が聞かれませんでしたが、守備では高卒1年目とは思えない軽快な動きを見せて、潜在能力の高さを感じさせました。
 小園と正随の2人は、これから試合の雰囲気やプロの球に慣れてくると、どんなプレーを見せくれるのか楽しみですね。 


 前日は体調不良のため途中で早退したフランスアでしたが、今日はウオーミングアップにキャッチボール、ノックをこなし、練習に復帰しました。どうやら風邪気味だったとのことで、重症でなくて良かったです。
 これからもコンディションには注意して、離脱だけはしないでほしいですね。
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ドラフト2位島内がフリー打撃で好投

2019年02月10日 21時51分49秒 | 日記
 ドラフト2位の島内が、シート打撃に初登板して、打者6人を無安打に抑える完全投球を披露しました。

 最初は田中と対戦して、追い込んだ後にフォークで空振り三振に斬ると、4人目の鈴木誠に対しては、直球で中飛に打ち取りました。
 最速144㎞の直球には力があり、セットポジションでも切れの良い球を投げ込み、佐々岡コーチも、コースが甘いながらもキレやスピンがあると合格点を与えました。

 即戦力として期待される島内がその実力を存分に発揮しました。最大の武器である直球は力で打者をねじ伏せて詰まらせることができたので、実戦でも通用すると思われます。
 そして何より今日の収穫はフォークでしょう。田中に対して追い込んでから投げたフォークは、揺れて複雑な軌道を描いてバットに空を切らせました。本人は意図して揺らしているわけではないとのことですが、軌道が異なるということは、打者は打ちづらく、直球と同様に大きな武器になると思われます。
 だた、意図して投げ分けていないということは、場合によっては失投に繋がる可能性もあるだけに、自在に操れるようした方が良いと思います。投げ分けられれば、更に大きな武器となりえるので、大瀬良のようにエースになるかもしれませんね。



 一方で、フランスアが、体調不良のため練習を切り上げて早退し、予定していたシート打撃の登板を回避しました。
 風邪のような症状を訴えているということで、佐々岡コーチは、実戦ができるようなら2次沖縄キャンプ帯同させる考えですが、長引くようなら2軍降格させて日南に残留させる可能性があることを示唆しました。
 まだ明日以降の状態を見ないと分かりませんが、フランスアは欠かせない存在であるだけに、早期に回復して沖縄キャンプのメンバー入りしてほしいですね。


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メヒアと遠藤が1軍キャンプに昇格

2019年02月09日 22時53分24秒 | 日記
 第3クールが始まり、2軍からメヒアと遠藤が1軍キャンプに昇格しました。 

 バティスタがコンディション不良のため全体練習から外れて宿舎に戻ったため、代わりにメヒアが1軍練習に参加しました。バティスタの状態は分かりませんが、今後は状態を見ながら練習強度を上げていくようなので予防のためと思われます。

 また、下半身のコンディション不良で7日のシート打撃登板を回避した菊池保は、今日も別メニューでの調整となり、キャッチボール後は室内で軽めの筋力トレーニングを行いました。明日からブルペンでの投球練習を再開する予定とのことです。
 菊地保に代わり、2年目の遠藤が1軍練習に参加し、佐々岡投手コーチが見守る中、ブルペンで変化球を織り交ぜて100球を投げ込みました。球を受けた石原は、全体的に真っすぐとカーブが良かったと好感触だったようで、腕が遅れてくるフォームで球の出どころが見づらい点についても評価していました。
 佐々岡コーチは投球内容が良かったことから、明後日の紅白戦に投げさせることが決まったと語りました。

 バティスタと菊池保の別メニュー調整は心配ですが、ともに軽症のようなので、まだ開幕まで時間があるのでしっかりと治して万全の状態で戻ってきてほしいですね。
 一方で、メヒアと遠藤が1軍に昇格してアピールの機会を得ました。特に遠藤は初の1軍昇格でありながら、佐々岡コーチと石原が高評価しており、実戦登板の機会まで得ることができました。ここで結果を残せば2次沖縄キャンプの参加も十分に可能性があります。
 また新しい戦力が出てきたので、1軍生き残りレースは激しくなってきましたね。
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長野がフリー打撃に登場

2019年02月07日 22時39分46秒 | 日記
 第2クール最終日に長野が、今キャンプで初めて現役投手を相手にフリー打撃を行いました。投球は直球のみで、4投手を相手に29スイングで安打性の当たりは3本でした。
 最初は野村と対戦して、初球の内角球を右中間に運ぶ長打性の当たりを放つと、9スイングでヒット性は2本でした。
 続いて大瀬良と対戦して、3球続けてファウルとなるなど8スイングでヒット性はありませんでした。
 3人目は一岡で、空振りを取られるなど、6スイングでヒット性は無し。
 最後は中崎と対戦して、6スイングでヒット性は1本でした。

 ここまでは基本的に別メニューでマイペース調整を続けており、実戦形式の打撃練習も初めてということで、状態が上がっていないので快音が聞かれないのも当然だと思います。
 移籍して慣れない練習環境で戸惑うことも多い中ではありますが、経験豊富なベテランなので、開幕を見据えて徐々に状態を上げてくると思うので、特に心配することはありません。実力を発揮するのは3月に入ってからでしょうね。
 

 福井優也投手とのトレードで楽天から加入した菊池保が、キャッチボール後に下半身のコンディション不良のため練習を途中で切り上げて、登板予定だったシート打撃も回避しました。
 前日の練習で下半身に違和感を覚えたのが原因で、大事を取っての対応とのことで、9日からの第3クール参加について、佐々岡投手コーチは大丈夫と話していることから心配することは無さそうです。
 菊池保のように先発と中継ぎのどちらもできる投手は貴重なので、故障での離脱は痛い戦力ダウンになりますので、早めに治して万全の状態でキャンプに戻ってきてほしいですね。
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稲葉監督がキャンプを視察

2019年02月06日 21時10分58秒 | 日記
 侍ジャパンの稲葉監督がキャンプを視察に訪れました。
 昨秋の日米野球で侍ジャパンに選ばれた菊池や田中の状態を確認すると、鈴木誠と西川に対しては代表候補として注目しました。

 鈴木誠については、侍ジャパンの4番としてチームを引っ張ってもらいたい選手として、今秋のプレミア12、来年の東京五輪での主軸として期待を寄せ、西川については、内外野をこなせ、代打でも代走でも使えるとスーパーサブ候補として注目しました。

 鈴木誠は、2017年のWBCで代表入りしていますが、同年の右足首骨折により、それ以降は招集されていませんが、今季は完全復活ということで、今後は代表入りする可能性は高いと思っていました。しかし、カープで4番を打っているとはいえ、代表には筒香や山川らの強打者がいることから4番として考えているとは思っていませんでした。
 稲葉監督がそこまで期待するということは、鈴木誠の潜在能力が高く、今後は日本を代表するような打者に成長すると見込んでいるのでしょう。
 現在はまだ別メニュー調整ながらも、練習内容は他の選手と遜色がないことから、全体メニューに加わるのも時間の問題だと思われるます。昨季はセーブしながらのプレーで4番として十分な成績を残しているので、右足のケガが完全に癒えた鈴木誠が全力プレーしたら、どれだけの成績を残すのか期待が膨らみますね。

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小園がフリー打撃でプロ1号を放つ

2019年02月05日 22時42分41秒 | 日記
 緒方監督、水本2軍監督、會澤選手会長らが、日南市の鵜戸神宮で毎年恒例の必勝祈願を行いました。
 祈願後は、恒例の崖下にある亀石の穴に石を投げる「運玉投げ」に挑戦すると、3人とも5回投げて全員が全て穴の中に入って、パーフェクトを達成しました。
 運玉投げは毎年行いますが、全員が全て成功したことは記憶に無く、新たなシーズンの始まりに、これ以上無い素晴らしいスタートを切ることができました。
 今年こそは悲願の日本一を掴み取れるということかもしれませんね。


 今日から始まった第2クールでは、ドラフト1位小園がフリー打撃を行い、初めてプロの投手と対戦しました。32スイングで安打性の当たりは13本で、うち1本は本塁打となり、プロ第1号を放ちました。
 まだ調整段階で直球ばかりとはいえ、昨季のローテーション投手である九里から、柵越え1本を含む13安打を放つところに非凡さを感じます。また、本塁打を放ったことから、上手く芯で捉えれば長打も打てるパンチ力があることも示しました。
 最初は1軍キャンプ参加は時期尚早かと思っていましたが、攻守ともコーチ陣の指導を直ぐに吸収して実践できるところは凄いの一言です。これからどれだけ成長していくのか楽しみで仕方ありませんね。
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収穫の多かった第1クール終了

2019年02月03日 20時45分44秒 | 日記
 今日で第1クールが終了しました。
 この3日間は、長野が話題の中心となっており、マイペース調整ながらも実力の片りんを見せており、今日は全体練習にも参加するなど、順調に調整を進めています。
 
 長野の話題の陰に隠れがちですが、新人の小園、島内、正随も実力の高さをアピールしています。
 小園は、初めは緊張もあり動きが硬かったようですが、徐々に慣れてきて守備と打撃で非凡なセンスを発揮しており、島内は3日連続でプルペンでの投げ込みを行い、正随も自慢の打撃でコーチ陣を唸らせているようです。
 
 緒方監督も第1クールを振り返って、小園と正随を収穫に挙るなど、例年以上に収穫の多い第1クールになったと思います。これから沖縄2次キャンプ行きの切符をかけた熾烈な争いが本格化するので、第2クールが楽しみになってきましたね。


 一方で球団は、中村奨が打撃練習中に右背部に痛みを訴えたため、病院で検査を受け、右第1肋骨疲労骨折と診断されたと発表しました。今後は3軍で治療とリハビリに努めるとのことです。

 2年目のキャンプも2軍スタートとなり、1軍昇格に向けて意気込んでいただけに、オーバーワークになっていたのかもしれません。早々のリタイアは悔しいと思いますが、まだ始まったばかりであり、まだまだ取り返すことは十分可能であり、キャンプ終盤でなくて良かったと考え、しっかりと完治させて戻ってきてほしいです。
 
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