カープな毎日

カープファンのひとりごと。

投手陣が明暗分ける

2019年02月21日 22時45分16秒 | 日記
 第4クール初日は阪神との練習試合が行われ、5-0で完敗しました。
 先発の九里でしたが、2回を投げて1安打3四球2失点と期待に応えられず、その後に投げた岡田と薮田も四死球が絡んで失点してしまい、先発ローテを争う3人がピリッとしませんでした。
 一方で、新人の島内は1回を投げて1安打2奪三振無失点に抑え、新外国人のレグナルトも1回を投げて無安打2奪三振で完璧に抑えました。

 開幕ローテを狙う九里は、初回にいきなり連続四球を与えると、1死後にまたも四球を与えて満塁として、先制打を浴びて2点を失いました。2回は三者凡退に抑えるも、初回の投球はローテ争いにマイナスになったと思います。
 今キャンプは直球を中心に投げ込みを行っていたことから、変化球の精度が安定しないとのことでしたが、今季はローテ争いが熾烈であることを考えると、1度の登板機会も無駄にできないと思われるので、次回は生き残りを賭けた登板になるでしょう。
 今回の汚名を返上するような投球を見せてほしいですね。

 島内は、先頭打者に安打を打たれるも、味方の好守により三塁でアウトにしてもらうと、その後は2者連続で三振に斬りました。本人も腕を振ることができて、直球で押すことができたと手応えを得ていたようです。また、佐々岡投手コーチも直球の球威を認めており、リリーフとしての適性があると見込んで今後もリリーフとして起用する方針を示しました。
 昨季リリーフとしてチームを支えたアドゥワが先発に転向する可能性があることから、島内を中継ぎとして起用するプランを描いていると思われますが、個人的には先発として見てみたい気がします。
 まだこれから他の投手も実戦登板を重ねる中で、先発と中継ぎの振り分けを行っていくでしょうから、見直しの可能性もあるはずですね。
 
コメント