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バリントンが好投で連敗止める

2011年04月14日 22時59分31秒 | 試合結果
広島 200 000 100 3
阪神 000 000 001 1
勝利投手:バリントン1勝
敗戦投手:岩田1敗
セーブ:サファテ1S
本塁打:[広島]廣瀬1号

 投打がかみ合わず連敗を喫してしまい、嫌なムードで迎えた3戦目の先発はバリントンでした。
 昨日は全く打てなかった打線でしたが、1回に廣瀬が2ランを放って先制点を挙げて、初登板のバリントンを援護しました。しかし、2回以降は阪神先発の岩田に抑えられて追加点を挙げることができませんでしたが、守備ではバリントンを盛りたてました。3回には岩本が本塁へ好返球で2塁走者を補殺して阪神に得点を与えませんでした。梵、東出の好守にも救われ、バリントンは8回まで7安打されながらも、無失点に抑えました。
 2回以降は岩田の前に沈黙していた打線でしたが、7回に2死から栗原が今季初安打を放つと、岩本が3塁打を放って大きな追加点を挙げました。
 9回からは新守護神のサファテがマウンドに上がりましたが、制球が甘く2安打で1点を失ってしまいました。しかし、最後はマートンを三振に仕留めて初セーブを挙げました。

 今日も打線は5安打と決して好調とは言えませんが、効果的に得点を挙げられました。初回の廣瀬の2ランはとても大きかったと思います。連敗してバリントンにプレッシャーが掛かる試合でしたが、廣瀬の2ランで先制できたことは、バリントンにとってとても心強かったと思います。
 そして7回の追加点は、試合がこう着状態になって、阪神が押し気味だったところで、2死無走者から挙げたことで阪神のショックは大きかったと思います。
 打てなくても、今日のようにポイントで確実に得点できれば勝てるということですね。

 バリントンは初登板が連敗中で、しかも甲子園ということで投げにくかったと思いますが、立ち上がりからテンポが良く、ストライク先行で打たせて取る投球が光りました。テンポが良いから守備でも好守が連発したのでしょうね。
 8回を投げて7安打打たれながらも、無失点に抑えられたのは制球が良く、四球が2個だったこともありますね。
 今日の投球を見た感じでは、ルイスと似たタイプの投手という印象です。低めに球が集まっており、大崩れすることはなさそうなので、確実に試合を作ってくれると思います。2ケタ勝利は十分期待できると思うので今後が楽しみですね。


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