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持ってる福井初登板初勝利

2011年04月17日 22時19分51秒 | 試合結果
巨人 001 100 001 3
広島 100 030 00X 4
勝利投手:福井1勝
敗戦投手:ゴンザレス1敗
セーブ:サファテ3S
本塁打[巨人]高橋2号
   [広島]梵1号

 期待のルーキー福井がプロ初登板で初先発しました。打線も初回に廣瀬の内野ゴロの間に1点を先制して福井を援護しましたが、福井は3回に坂本に適時打を打たれて同点とされると、4回には高橋に本塁打を打たれて勝ち越されてしまいました。しかし福井は崩れることなく、走者を出しても粘り強く投げて味方の援護を待っていると、5回に無死1,3塁から暴投で同点に追いつき、更に梵の2点本塁打で勝ち越しに成功しました。
 福井は7回まで投げて勝利投手の権利を持ってマウンドを降りると、8回は青木が抑え、9回はサファテが1点を失うも、リードを守り切り福井にプロ初勝利が付きました。
 
 ライバルの日本ハム斎藤は5回4失点ながらも味方の大量援護により、プロ初勝利を挙げました。福井と斎藤が同じ日にプロ初勝利を挙げるというのも、やはり何かを持っている証拠なのでしょうか。

 福井は7回まで投げましたが、三者凡退は一度もなく毎回走者を背負う苦しい投球でした。序盤は全体的に球が高く、変化球のキレもいまいちでしたが、走者を背負っても粘り強く投げて大量失点は防ぎました。今日は早大の同級生だった斎藤も先発しており、福井も負けられない気持ちでマウンドに上がったと思われ、それが粘りの投球に繋がったと思います。プロ初登板で7回6安打7奪三振2失点は十分な内容でしょう。
 昨日の今村もそうでしたが、調子よりも抑えてやるという強い気持ちを持ってマウンドに上がれば、崩れることはないということなのでしょうね。やはりメンタル面の強さは大切なのですね。
 今日の投球を見ると福井は十分に活躍できると思います。目指すは新人王ですね。そのためにも2ケタ勝利を目標にしてほしいですね。そして斎藤に負けない活躍を期待しましょう。

 福井の影に隠れてしまいましたが、丸が7番センターでスタメン出場して、期待に応えて2安打を放ちました。外野は激戦区で1軍枠に残るだけでも大変な状況です。与えられたチャンスで結果を出さないと、直ぐに2軍落ちする可能性がありますから、丸も危機感が強かったのでしょうね。そこで結果を出せたのは、丸も福井と同様に何か持っているのかしれませんね。
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