カープな毎日

カープファンのひとりごと。

黒田に次ぐ評価

2006年12月22日 23時49分46秒 | オフシーズン
 永川投手が契約更改交渉を行い、3800万円増の年俸8000万円で契約を更改しました。入団4年目の今季はシーズン途中から抑えにまわり、65試合の登板で5勝6敗27S、防御率1.66の成績を残しました。防御率、セーブ数は過去最高の成績でした。
 球団からは、投手では黒田に次ぐ評価と言われたようです。確かに、今季の永川は残した数字以上に印象が強く残っています。印象が残っているということは、それだけ、良い働きができた証拠ですね。

 今季開幕時は、抑えのベイルに繋ぐセットアッパーでしたが、ベイルの故障により、押さえに回りました。シーズン途中からながら、セーブ数はリーグ2位タイ(セーブポイントは単独2位!)の成績はすばらしいです。
 今季は首脳陣、選手、ファンからの信頼も厚く、永川に繋げが合言葉になっていたように思います。これは抑えとして認められた証拠ですね。
 ただ、好不調の波が大きかったように思います。良いときはピシャリと抑えてくれるのですが、悪いときにはハラハラで抑えると言うことが多かったと思います。とりあえず悪いなりに抑えていたので良いですが、やはり悪くともランナーを出さず(ピンチを迎えず)抑えられるようになってほしいですね。
 そうすれば、中日岩瀬と並ぶセ・リーグを代表するクローザーになれると思います。

 来季は常に安心して抑えられる投球をして、セーブ王を狙ってほしいです。それができれば、クライマックスシリーズ進出の可能性が高くなります。
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大台突破

2006年12月21日 22時01分02秒 | オフシーズン
 新井選手契約更改交渉を行い、3,500万円アップの1億2,300万円で更改しました。今年は打率.299、25本塁打、100打点、そして得点圏打率は.355と前田には及びませんでしたが、チャンスに強いところを見せて、4番の責任を果たしました。
 この成績であれば、この査定も順当なところではないかと思います。

 今季はWBC参加による調整不足により、序盤は調子が上がらず辛いスタートとなりましたが、これでけの数字が残せたことはすばらしく、本人も自信が付いたのではないかと思います。
 と言うより、新井には自信が付くという言葉は無いかもしれません。「今年良かったから来年もいいという保証はない。」と言う本人のコメントや、先日の護摩行修行などからも、慢心せずに常に上を目指す気持ちを忘れていないと思います。やはり03,04年の地獄を体験していますから。
 また来季取得するFA権についても、以前に生涯カープ宣言していることからも、心配はなさそうです。
  
 プロ8年目での大台突破となり、選手会長、4番打者として、正にチームの顔になりました。これからも慢心せずに、セ・リーグの4番と呼ばれるよう精進してほしいですね。
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新入団選手発表

2006年12月20日 23時01分21秒 | オフシーズン
 本日、広島市内のホテルで新人7選手の入団発表がありました。今年は、大学・社会人ドラフト、高校生ドラフトとも大成功と思っていますので、この7人にはとても期待しています。
 希望枠宮崎投手は10勝&新人王を宣言しました。去年の梵選手も入団発表で新人王宣言して、本当に獲得しました。ぜひ宮崎投手にも新人王を獲得してほしいですね。
 大学・社会人3巡目の上野投手はブラウン監督と日本一になりたいとコメントしました。また、高校生1巡目の前田投手もすぐの一軍昇格を目標にするなど、各選手の抱負を聞いていると、とても頼もしいですね。
 特に社会人出身の4選手には、ぜひ1軍で活躍し、新人王争いをしてほしいです。
そうなれば、監督、選手、そしてファンの目標であるクライマックスシリーズ出場も可能性が高くなります。
 また、今回の入団発表には、米国に帰国中のブラウン監督が、電話で新入団選手に歓迎のコメントをしました。これも監督の期待の表れですね。
○大学・社会人
 宮崎充登投手(ホンダ鈴鹿、16)
 上野弘文投手(トヨタ自動車、19)
 青木高広投手(日産自動車、47)
 中東直己外野手(ホンダ鈴鹿、35)
○高校生
 前田健太投手(PL学園高、34)
 会沢翼捕手(水戸短大付高、64)
○育成
 山中達也投手(丸亀城西高、122)。

 同時に、背番号の変更が発表されました。梵、井生は昇格、森、田中、仁部、吉田が新人に番号を譲りました。期待されて良い番号をもらっても、自分のものにできないと、譲ることになってしまうんですね。当然ですが、厳しい世界です。

森跳二:16→30
田中敬人:19→ 38
仁部智:34→63
梵英心:32→6
吉田圭:47→54
井生崇光:64→0
 
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レディースデー

2006年12月20日 21時58分42秒 | 野球以外
 今日は鷲ヶ岳に行ってきました。天気は最高で1日中雲ひとつ無い、まさにピーカンというやつです。周りの山も雲が掛からず、真っ白な白山が1日とてもきれいに見えました。
 
 雪も昨日までの冷え込みで、ゲレンデは天然雪にスノーマシンパックされて、まずまずの雪質でした。しかし、雪不足は否めず、リフトは第1,2クワッドの2本が運行し、イーグルコースとアイスクラッシュゲレンデのみの滑走。まあ、これだけ暖かければ仕方ないか。

 9時前から滑り始め、朝のうちは人も少なく、雪も良く、これは良い日に来たと思ったのですが、10時頃から人が増えてきて、平日なのにリフトは2本とも行列が・・・。やっぱりレディースデーだから、女の人とそれにそれについてくる男が大勢。去年も水曜日に行って、ハマったのですが、12月と言うことで油断してしまいました。改めて、水曜日に鷲ヶ岳に行ってはいけないと思った1日でした。

 午後からリフト乗車中に、となりの年配スキーヤーに話しかけられ、お話していたのですが、大阪から4時間かけて来ているそうで、昨日は高鷲SPで滑って、先週は志賀高原に行っていたとのこと。頂上(第2クワッド降り場)で別れたら、すぐに滑っていってしまいました。とてもお元気な方でした。あんな風になりたいなぁと思ってしまいました。

 来週も水曜日に予定があるので、めいほうが早くオープンしてくれることを祈ってます。(オープン予定日の22日は無理らしい)

 写真はアイスクラッシュゲレンデからみた白山。手前の白い線は、ダイナランド、高鷲SPです。ゲレンデ以外に雪が無い・・・。
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さすがキャプテン

2006年12月19日 22時13分25秒 | オフシーズン
 契約更改も大詰めを迎えてきました。いよいよ野手キャプテンの前田選手が契約更改交渉を行い、2,200万円アップの2億1,000万円でサインしました。
 今季はキャプテンとして黒田と共にチームを引っ張りながら、打率.314、23本塁打、75打点、そして得点圏打率.373で自身の成績も文句ありませんでした。本人は不満でしょうが・・・。

 今季は2番として開幕を迎えましたが、2番打者の役割という呪縛に囚われ、極度の不振に陥りましたが、5番に戻ってからは本来の力を発揮し、3年連続3割を達成するなど、さすが前田と思わせるシーズンでした。

 また、今季は野手キャプテンに指名されたこともあり、今までように理想のバッティングを追求する求道者から、チームの勝利を優先するFor The Teamに変わったことが、ものすごくよく伝わりました。
 このチームの勝利優先という姿勢を前田が実践することで、攻撃陣を鼓舞したことも評価に加えられていると思いますので、このアップ額は納得の数字です。むしろ少ないくらいかもしれないですね。
   
 来季はあと94本に迫った2000本安打と言う偉業達成が控えていますが、「プレーオフに進出するような戦い方をすればクリアできる」とコメントしているように、ここでもFor The Teamの姿勢を示しています。
 来季の早い時期に偉業達成となれば、それだけチームの勝利数が増えていることになると思いますので、ケガなく万全の状態でプレーしてほしいです。それが、前田選手の目標であるプレーオフ進出に繋がると思います。
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護摩行の効果

2006年12月18日 23時58分10秒 | オフシーズン
 新井選手が17日から鹿児島の最福寺で、3泊4日の護摩行修行に3年連続で挑んでいます。そこで来季の打点王のタイトル獲得を誓ったようです。
 護摩行は、約2mの高さまで燃え上がる大きな炎から30cmのところで、ひたすら真言を唱え続ける荒行で、自らを極限まで追い込み、精神を鍛える修行です。
 元々は、金本が行っていた修行で、新井はテレビの撮影で参加したのが始まりだったと思います。
 
 私はこの修行の効果は、直接野球の成績に影響するものではないと思っていましたが、昨年は本塁打王、今年は100打点と、成績が向上しているところを見ると、メンタルトレーニングとして、効果が期待できるのではと思いました。
 これこそ、ブラウン監督が掲げるメンタル部分の向上ではないでしょうか。
 このこともあり、廣瀬が今年護摩行を行いました。これで、廣瀬の来季の目標であるレギュラー獲得ができ、新井も打点王争いができれば、護摩行修行の効果がよりはっきりしてきますね。もしそうなれば、参加するカープの選手も増えてくるでしょうね。
 もしかしたら、ブラウン監督お勧めのメンタルトレーニングになるかも?!

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黒田マイペース調整

2006年12月17日 22時36分48秒 | オフシーズン
 黒田投手が来春のキャンプはマイペースで調整を行う意向を明かしました。
 現在は11月に手術した右ひじのリハビリを大野練習場で行っており、15日には広島市内の病院でMRI検査を受け、問題なしと診断されました。
 キャンプでは肘のこともあり、開幕に照準を合わせて、スロー調整を行うとのこと。また、開幕までの登板日程も黒田自身に全権が任されるようになるそうです。
 今まで選手会長として、エースとして、キャプテンとしてキャンプでチームを引っ張っていましたが、開幕日に万全の状態に持って行き、1年間を良い状態で戦うことの方が、チームを牽引することになると考えているようです。
 確かに、キャンプで若手を引っ張ることも大切ですが、自身のコンディションも大切にし、シーズンでチームを牽引することが一番良い結果に繋がると思います。
 また来春のキャンプは野手キャプテン前田が沖縄キャンプに参加し、若手に目を光らせる意向を示していることも、黒田の頭の中にあったのではないでしょうか。

 今まで他の選手と同じメニューで調整していて、これだけの成績が残っているので、自己流調整を行えば、もっと凄い成績が残る可能性もあります。今やセ・リーグのエースといっても過言ではない黒田投手が、さらに飛躍して、日本のエースになる日が来るかもしれないですね。

 来季の開幕投手が黒田となれば、故長谷川良平氏に並ぶ5年連続開幕投手となります。黒田投手が広島球団史に名前を残し、故長谷川氏と並ぶ大投手になる日も近いかもしれませんね。
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緒方の決意

2006年12月16日 23時58分09秒 | オフシーズン
 昨日4,500万円減で契約を更改した緒方選手が、来季への決意を口にしました。
 今季終盤のように控えとなった場合には、ユニフォームを脱ぐ覚悟であることを公言しました。やはり、自分の中で走攻守のうち、どれか一つでも満足にできなくなったら、プロ野球選手として納得できないのでしょうね。
 これだけの決意を公言すると言うことは、本人も会見で言っているように、森笠や廣瀬と言った若手には負けないという自信、と言うより確信があるからですね。
 もちろん私も、まだまだ緒方の力は若手より上だと思っています。
 
 来季に向けての準備は既に始めており、今季終了後、負傷した右肩を治療し、年内は大野練習場でリハビリを行い、キャッチボールを再開するようです。2月1日からの春季キャンプも宮崎・日南でスタートして調整を行い、若手の挑戦を受けて立つことになります。
 ぜひとも、外野レギュラー争いに勝って、目標の3割、30本塁打を達成してほしいです。まだ緒方の引退は見たくないです。
 とは言うものの、若手にも育ってもらわないと困ります。ファンの心理をは難しいものですね。でもやっぱり緒方の引退はさみしいので、がんばってほしいです。
 
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緒方 大幅減俸

2006年12月15日 23時31分45秒 | オフシーズン
 今日は、注目の緒方選手が契約更改交渉を行いました。結果は4,500万円ダウンの1億円で更改しまた。今季は序盤で右手薬指を骨折した影響もあって、81試合の出場で、打率.284、6本塁打、29打点と本人も納得できない成績でした。特に離脱中に台頭した森笠らの若手にレギュラーの座を奪われ、ケガから復帰後もスタメン出場することが少なくなってしまいました。これは、打数が215と昨季(05年)のほぼ半分になってしまったことが証明しています。

 昨季の佐々岡のこともあるので、この減俸は予想どおりですね。最近はどこの球団も、ベテランの大減俸が相次いでいますしね。

 来季の目標を3割、30本としていましたが、打率や打点と言った打撃成績の数字だけではなく、とにかくレギュラーとして試合に出なければ目標を達成できません。そのためには、来季の外野レギュラー争いを勝ち抜く必要があります。
 今季の佐々岡のように見事復活して、センターのポジションを取ってもらいたいですね。そうすれば、自然と数字も付いてきます。でも、佐々岡のように契約交渉でもめてほしくはないです。
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佐々岡の評価は?

2006年12月14日 23時20分20秒 | オフシーズン
 佐々岡投手が契約更改交渉に臨みましたが、300万円アップの7,300万円の提示に対して、評価の低さにショックを受けて、保留となりました。
 佐々岡投手は今季27試合に登板して8勝8敗、防御率4.09の成績でした。また、開幕から先発として、唯一先発ローテを守りぬき、登板イニングの149回2/3は、黒田、大竹に次ぐ3番目です。
 年令を考えれば、これだけの数字であれば、もっと上がっても良いと思います。たぶん、球団の査定では、夏場の3ヶ月間に勝ち星から遠ざかったことが、評価を下げる原因ではないかと思います。しかし、これは先発投手の駒不足から、中4日登板などの過酷な登板条件により、夏場にバテてしまったためであることを考えれば、それほどのマイナス要因にはならないと思います。
 球団もその辺りをもう少し考慮してほしいですね。さすがにこの評価ではサインできないでしょう。しかも、昨年は1億3,000万円からほぼ半額の7,000万円に大幅減俸されていますからね。佐々岡としては、取り戻したい気持ちもあるでしょうね。
 しかし、球団も一度金額を提示した以上、今後の大幅な上乗せは難しいでしょうから、佐々岡の要求額との差はなかなか縮まらないでしょうね。これは長期戦になるかもしれないですね。

 それにしても、球団の査定と言うものは良く分かりません。嶋と佐々岡のアップ額がほとんど一緒と言うのは疑問です。もっと分かり易くならないものでしょうかね。
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