今季の捕手について振り返ってみました。
今季の特徴は捕手併用性と捕手2人体制です。
今季は、正捕手を決めずに、倉と石原の併用で1年間戦いました。シーズン前半は先発投手により使い分けをしていましたが、終盤ではその傾向が弱くなって行き、2人を競わせるようになっていました。
まずは、2人の打撃成績を比べてみると、
倉 84試合 打率.239 本塁打5 打点14
石原 85試合 打率.221 本塁打3 打点11
と、打撃成績はほぼ互角です。また、守備面を見てみると、盗塁阻止率は倉が.279(リーグ5位)、石原.245(リーグ7位)と、こちらもほぼ互角。
今季の成績を見る限りでは、現段階では来季の正捕手がどちらになるのか全く読めません。この争いは、来春のキャンプ、オープン戦と続いていくでしょう。私は来季の開幕時も正捕手は決まっていないと思います。たぶんシーズンを戦っていく中で、自然と決まって行くのではないでしょうか。
次に、シーズンの大半が、1軍ベンチ入り捕手は倉と石原の2人だけでした。これは、第3捕手木村一の負傷離脱と、1軍枠を目いっぱい投手に振り分けたことによるものです。
この捕手2人体制が、攻撃力不足の一因と思います。どうしても、チャンスで代打を送ることができず、倉、石原の打撃力不足のため得点できない場面が増えます。 そのためには、倉、石原の打撃力アップも必要ですが、木村一の次に続く捕手の成長が必要です。
白濱、上村、山本翔が1軍レベルでないため、木村一離脱後も3人体制が取れなかったと思われます。ぜひ、若手3人には倉、石原、木村一を脅かす存在になってほしいです。
今季の特徴は捕手併用性と捕手2人体制です。
今季は、正捕手を決めずに、倉と石原の併用で1年間戦いました。シーズン前半は先発投手により使い分けをしていましたが、終盤ではその傾向が弱くなって行き、2人を競わせるようになっていました。
まずは、2人の打撃成績を比べてみると、
倉 84試合 打率.239 本塁打5 打点14
石原 85試合 打率.221 本塁打3 打点11
と、打撃成績はほぼ互角です。また、守備面を見てみると、盗塁阻止率は倉が.279(リーグ5位)、石原.245(リーグ7位)と、こちらもほぼ互角。
今季の成績を見る限りでは、現段階では来季の正捕手がどちらになるのか全く読めません。この争いは、来春のキャンプ、オープン戦と続いていくでしょう。私は来季の開幕時も正捕手は決まっていないと思います。たぶんシーズンを戦っていく中で、自然と決まって行くのではないでしょうか。
次に、シーズンの大半が、1軍ベンチ入り捕手は倉と石原の2人だけでした。これは、第3捕手木村一の負傷離脱と、1軍枠を目いっぱい投手に振り分けたことによるものです。
この捕手2人体制が、攻撃力不足の一因と思います。どうしても、チャンスで代打を送ることができず、倉、石原の打撃力不足のため得点できない場面が増えます。 そのためには、倉、石原の打撃力アップも必要ですが、木村一の次に続く捕手の成長が必要です。
白濱、上村、山本翔が1軍レベルでないため、木村一離脱後も3人体制が取れなかったと思われます。ぜひ、若手3人には倉、石原、木村一を脅かす存在になってほしいです。