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遠藤が7回1失点で4勝目

2020年10月28日 22時09分27秒 | 試合結果

ヤクルト 000 100 010 2
広島 300 000 00X 3
勝利投手:遠藤4勝6敗
敗戦投手:石川2勝8敗
セーブ:フランスア2勝3敗17S
本塁打:[ヤクルト]村上25号、村上26号

 

 打線は、初回2死後に連打と四球で満塁のチャンスを作ると、會澤の死球で押し出しによって先制点を挙げると、続く堂林が2点適時打を放って、この回3点を挙げました。

 2回から4回までは1安打に封じられて2塁さえ踏めませんでしたが、5回に連続四球と犠打で1死2,3塁の追加点機を作りながら、鈴木誠と松山が連続三振に倒れてしまい、6回には1死後2塁打で1死2塁とするも、堂林は三振、菊池涼は中飛に打ち取られてしまいました。続く7回も1死後に2塁打で1死2塁のチャンスを作りましたが、田中広が左飛、四球を挟んで松山が三振に抑えられて追加点を奪えませんでした。

 

 先発の遠藤は、課題の初回を三者凡退に抑えると、2回には安打と盗塁で1死2塁のピンチを迎えましたが、西浦と武岡を抑えて無失点で切り抜けると、3回2死2塁も山崎を三振に斬って得点を与えませんでした。

 しかし、4回に1死後村上に本塁打を浴びて1点を失い、さらに安打と四球などで2死1,2塁とされましたが、嶋を三ゴロに打ち取って最少失点で凌ぎました。6回にも四球と盗塁で1死2塁とされましたが、西浦と武岡を抑えて無失点で切り抜けると、7回まで投げて5安打9奪三振1失点でマウンドを降りました。

 8回はケムナが登板するも、2死後村上に本塁打を浴びて1点差に追い上げられましたが、9回はフランスアが三者凡退に抑えてリードを守り切ってヤクルトに競り勝ちました。

 

 遠藤が課題の立ち上がりを無失点で切り抜けて自身の連敗を止めて4勝目を挙げました。初回を三者凡退に抑えると、2回と3回は得点圏に走者を背負いながらも踏ん張って後続を断ち無失点で切り抜けました。

 しかし、4回に村上に本塁打を浴びると、2死後に安打とボークで2死2塁とすると、武岡には四球を与えて1,2塁とピンチを拡大させてしまいましたが、ここでも踏ん張って嶋を三ゴロに打ち取って1失点で凌ぎました。

 村上に本塁打を打たれて動揺したのか、2死1塁でディレードスチールを仕掛けられるとボークを取られ、その後に四球を与えるなど崩れかけましたが、良く踏ん張って嶋を打ち取ったと思います。

 今季のカープはこういった場面で投手が踏ん張れず、崩れて同点や逆転を許して試合の流れを失うパターンがよくありましたが、シーズン終盤にきて、先発陣が粘って最少失点で防ぐことができるようになってきたことが、最近の安定した戦いに繋がっていると思います。

 遠藤にとっては、今日の1勝は来季に繋がる試合だったと思います。残り試合は少ないですが、今日のような投球をシーズン最後まで続けて来季に繋げてほしいですね。

 

 

 


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