カープな毎日

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ヒヤヒヤの連敗ストップ

2007年08月08日 23時41分20秒 | 試合結果
広島 013 000 201 7
中日 300 110 001 6
勝:広池1勝1敗
セ:永川2勝5敗19S
敗:平井3勝2敗
本:前田10号、梵7号(以上、広)

 初先発の宮崎が序盤で失点するも、打線が1発攻勢で逆転に成功。最後は永川が8回から登板して、9回に一打同点、逆転のピンチを招きながらも、何とか抑えて連敗を4で止めました。

 先発は初先発の宮崎でしたが、初回に自らの失策もあり、いきなりの3失点。2,3回は無失点に抑えるも、4回と5回に1点を失い5回7安打5失点(自責点3)で降板。
 立ち上がりは球が高めに浮いて、制球も定まっていませんでした。しかも、バント処理を2塁に悪送球するなど、明らかに初先発のプレッシャーを感じていたようです。しかし、2,3回と本来の姿を取り戻していきましたが、4回辺りから疲れが出てきたのか、少し球が走らなくなったように見えました。この辺りは、次回登板までの修正点といったところでしょう。何とか5回くらいまでは投げてもらわないといけませんから。今日の投球だけでは判断できないと思いますので、次回登板で真価が問われそうです。
 
 2番手広池と3番手林が、共にピンチを招きながらも無失点で抑えたことは、試合の流れを完全に中日に渡さなかったという点では大きかったですね。
 そして、何と8回から永川を投入。8回は1死2塁のピンチを迎えましたが、後続を打ち取り無失点で切り抜けましたが、9回に2四球で1死1,2塁のピンチを作り、ウッズにタイムリーを打たれ1点を失うも、森野を二ゴロ併殺に仕留めてゲームセット。ヒヤヒヤの永川劇場でした。
 しかし、相変わらず制球に不安を抱えていますね。ストレートが狙ったところに行かないので、不要な四球を出してしまってピンチを作ってしまいます。球自体は走っていたように見えましたので、コントロールを意識しすぎずに、思い切って投げ込んでもらいたいですね。

 打線は先制されても、粘り強く反撃を続けました。その中で不振の梵が4安打3打点の大暴れ。昨日までは打率.239で打率最下位(規定打席到達者)、得点圏打率.149と屈辱的な数字が並んでいましたが、今日は、3回に前田の3ランに繋がる出塁、7回には逆転2ランを、9回には貴重な追加点となるタイムリーを放ちました。チャンスメイクとポイントゲッターの両方の活躍でした。最近はスイングがコンパクトになってきて、梵本来の打撃が戻ってきたように感じます。今日の活躍をきっかけにしてほしいですね。
 また、前田も一時は逆転となる3ランを放ち、昨日2安打に続き、復調気配を感じさせています。このまま終盤戦に向けて調子を上げていってもらいたいですね。
 一方、昨日3安打の新井は、4度チャンスで打席が回りましたが、無安打でブレーキになってしまいました。明日は弟の前で、兄の威厳を見せ付けてください。

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