カープな毎日

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終盤に驚異の粘りを見せるも1点及ばず

2018年10月30日 23時05分22秒 | 試合結果
広島 000 012 050 8
SB 000 224 10X 9
勝利投手:ミランダ1勝
敗戦投手:九里1敗
セーブ:森1S
本塁打:[広島]安部1号、2号、鈴木誠1号、2号
    [ソフトバンク]デスパイネ1号、高谷1号

 打線は、5番DH松山、6番一塁メヒアを起用しましたが、初回に無死1塁としながら、菊池が三振、丸は三振併殺に倒れてしまうと、3回には連打と犠打に四球で1死満塁の先制機で、菊池と丸が連続三振に倒れてしまいました。
 更に4回には1死2塁でメヒアと野間が凡退してミランダから得点を奪えませんでした。

 先発の九里は、初回に安打などで2死2塁とされるも、柳田を三振に斬って無失点で凌ぐと、3回まで2安打無失点に抑えました。しかし、4回に1死後連続四球で1,2塁とすると、中村晃に適時打を打たれて先制を許すと、2死後に今宮にも適時打を打たれて2点を失ってしまいました。
 
 直後の5回に安部が本塁打を放って1点を返しましたが、5回裏に2安打と犠打で1死1,3塁とされて、柳田の一ゴロをメヒアが悪送球して1点を失ってしまい、ここで九里はマウンドを降りました。
 代わったヘルウェグはデスパイネの内野ゴロの間に1点を失い、更に敬遠と四球で満塁としてしまいましたが、今宮を右飛に打ち取ってピンチを脱しました。

 6回には鈴木誠が本塁打を放って1点を返すと、更に2安打で1死1,2塁として、會澤の適時打で1点差に追い上げましたが、安部は二ゴロ併殺に倒れて追いつくことができませんでした。
 6回裏は岡田がマウンドに上がるも、2死無走者から明石、グラシアル、柳田の3連打で1点を失い、続くデスパイネに3点本塁打を浴びて4点を失ってしまうと、7回には中田が2死後に高谷に本塁打を浴びて6点差となり、試合が決したかと思われました。
 しかし、8回に加治屋から鈴木誠が本塁打を放って1点を返すと、2安打と四球で1死満塁として、安部が満塁本塁打を放って、一挙5得点を挙げて1点差に追い上げました。

 8回裏は一岡が2死1,2塁のピンチを招きながら、中村晃を一飛に打ち取って無失点で凌ぎ望みを繋ぐと、9回は森から2安打で2死1,3塁の同点機を作りましたが、野間が一ゴロに倒れて無得点に終わり、あと1点及ばずソフトバンクに惜敗を喫して、対戦成績は1勝1敗1分のタイとなりました。


 打線が序盤の先制機を尽く潰して、試合の流れを失ってしまうと、序盤は好投していた九里が4回に捕まって先制を許してしまいました。その後も安部と鈴木誠の本塁打で反撃するも、失策が失点に繋がるなど試合の流れを引き戻すことができませんでした。
 悪い流れは続き、6回には岡田が打ち取った当たりが安打になり失点すると、デスパイネに3点本塁打を浴びて誰もが試合が決してしまい、今シリーズの流れさえも失ったかと思いました。
 しかし8回に鈴木誠が本塁打を放つと、球場の雰囲気が変わり、安部の満塁本塁打を呼び込み、9回もあと一歩というところまで攻めたてました。
 結果的に1点追いつくことができず負けはしましたが、明日に繋がる試合であり、今シリーズの流れまでは失いませんでした。更にソフトバンクに、カープの強さを示せたと思います。
 今日の流れを明日に繋げて連敗を阻止してほしいですね。

 

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