中日 001 021 000 4
広島 000 000 000 0
勝利投手：涌井1勝
敗戦投手：ハッチ1敗
本塁打：[中日]細川3号
来日初登板となったハッチは、2回に３連打で２死満塁のピンチを招きながらも、涌井を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、３回に２安打で１死１，２塁とされて、中田の犠飛で１点を失いました。さらに２死満塁のピンチでしたが、加藤匠を三振に斬って最少失点で凌ぎました。
５回には２死１塁から、細川に２点本塁打を浴びてしまい、５回を投げて８安打１四球３失点でマウンドを降りました。
６回はコルニエルがマウンドに上がるも、２四球で２死１，２塁のピンチを招き、田中に適時打を浴びて追加点を奪われました。
７回は益田が登板して、安打と四球で１死１，２塁とされるも、加藤匠とロドリゲスを連続三振に斬って無失点で凌ぐと、８回は森浦、９回は塹江がともに三者凡退に抑えました。
田中を１番に起用した打線は、初回に連打で１死１，２塁の先制機を作るも、堂林は三ゴロ、秋山は二ゴロに抑えられて無得点に終わると、２回から８回まで毎回安打を放ちましたが得点を奪えませんでした。
６回には１死２塁としながらも、秋山が遊ゴロ、坂倉は左飛に倒れてしまい、７回は無死３塁の好機を作るも、菊池が一邪飛、代打松山は左飛、田中は捕邪飛に抑えられ、さらに８回は四球と連打で１死満塁としながら、坂倉が三振、田村は左飛で得点を奪えませんでした。
９回は三者凡退に倒れて、１０安打を放ちながら無得点に終わり、２試合連続零封負けを喫しました。
打線は、先発野手全員安打となる１０安打を放つも、あと１本が出ずに拙攻を繰り返して、２試合連続で得点を奪えませんでした。
初回の１死１，２塁の好機を逃すと、その後も打線が繋がりを欠いてしまい、６回から８回まで３イニング連続で得点圏に走者を進めながら得点を奪えませんでした。
特に７回の無死３塁と８回１死満塁で１点も奪えなかった場面では、打者が硬くなっているように感じられました。昨日の試合から得点を奪えていなかったことで、プレッシャーがあったのかもしれません。
安打は出ているので、打線の状態は悪くないはずであり、１本適時打が出れば、プレッシャーから解放されて一気に繋がっていくように思います。
明日の試合は、後ろに繋ぐというシンプルな思いで試合に臨み、得点を挙げて投手を援護して、連敗を止めてほしいですね。
