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シャイナーに初安打が出るも、チームは3安打完封負け

2024年03月10日 21時48分16秒 | 日記

中日 100 010 010 3
広島 000 000 000 0
勝利投手:大野1勝
敗戦投手:ハッチ2敗
セーブ:松山2S
本塁打:[中日]ディカーソン1号

 中日と地元でのオープン戦3戦目は、またも打線が沈黙して散発3安打で完封負けを喫して引き分けを挟んで連敗となりました。

 打線は、シャイナーを6番に降格させると、第1打席でオープン戦初安打となる2塁打を放ったものの、後続が続くことができず、3回以降は単打2本に終わりました。

 開幕ローテ入りが決まっているハッチが先発して、初回に2塁打を失策で無死1,3塁のピンチを迎えて、ディカーソンの適時打で1点を失うも、後続を断って最少失点で切り抜けると、2回と3回も安打を浴びながらも無失点に抑え、3回を投げて4安打1四球1失点でした。

 4回から登板した河野は、5回にディカーソンに本塁打を浴びて1点を失い、2回を投げて1安打1失点でした。

 6回からは益田がマウンドに上がり、1回1/3を投げて1安打1四球無失点、7回1死後からは塹江が登板して完璧に抑えましたが、8回は島内が四球と安打などで1死1,3塁のピンチを招き、カリステの適時打で1点を失い、1回を投げて2安打1四球1失点でした。

 9回は栗林がパーフェクトに抑えると、試合後には新井監督が、今季の守護神を栗林にに任せることを明言しました。

 開幕ローテ入りが決まっているハッチは、初回こそ適時打を浴びて先制を許しましたが、その後の無死1,2塁のピンチでは細川と石川昴を2者連続三振に斬って追加点を与えず、その後も走者を背負いながらも、最速151kmを計測した力強い速球を軸に、得点を与えませんでした。また、課題となっていた走者を背負った場面でのクイックも改善されてきており、開幕に向けて順調に段階を上げているようなので、あとはイニング数を伸ばしていけば、問題はなさそうですね。

 一方の打線は、18打席無安打が続いていたシャイナーに待望の初安打が出て一安心したものの、8日の試合も3安打で完封され、昨日の試合は4安打2得点も敵失が絡んでおり、この地元3連戦は全体的に元気がありません。

 2軍から合流した主力が、実戦に出場し始めたばかりで、状態が上がっていないこともあると思いますが、キャンプ中に好結果を出していた若手から快音が聞かれなくなってきました。

 相手チームも主力投手が登板し始めたこともあり、苦戦しているのかもしれませんが、この壁を乗り越えないとポジションどころか、1軍枠入りも難しくなってしまいます。一人でも多く、この壁を乗り越えて1軍での戦力となってほしいですね。

 


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