カープな毎日

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加藤は課題克服ならず

2017年03月20日 21時20分46秒 | 日記
オリックス 002 001 000 3
広 島 000 000 030 3
本塁打:[オリックス]ロメロ1号

 先発の加藤は、制球が安定しないながらも、2回まで無安打に抑えていましたが、3回に安打と四球などで1死2,3塁のピンチを招き、小谷野に2点3塁打を浴びて先制を許しました。5回にも2安打で1死1,2塁のピンチを迎えるも、小谷野を併殺に打ち取って、5回を4安打2失点に抑えました。
 6回からは中田が登板するも、ロメロにソロ本塁打を浴びて1点を失いました。その後は、飯田、薮田、ジャクソンと繋いで、オリックスに追加点を与えませんでした。

 昨日11安打を放ち、上昇の気配を感じた打線でしたが、今日も4番に丸を起用するも、オリックスのドラフト1位山岡に対して5回まで無安打に抑えられてしまいました。7回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、8回に庄司が2塁打で出塁すると、代打小窪の適時打で1点を挙げて山岡をマウンドから引きずり下ろしました。
 代わったヘルメンを攻めて2死1,2塁とし、堂林とバティスタの連続適時打で2点を挙げて同点に追いつき、そのまま9回引き分けとなりました。


 加藤は、立ち上がりから制球に苦しみ、初回と2回は2死から四球を与えてしまい、3回には安打と四球などで1死2,3塁とピンチを拡大させて適時3塁打を打たれました。更に四球を与えて1死1,3塁としてしまいましたが、中島の一直が併殺となって失点は免れました。
 直球の最速は148㎞を計測し、フォークのキレも良く、5回を投げて4安打4奪三振2失点と先発としての役割は果たしましたが、、明らかなボール球が多く4四球を与えるなど制球が不安定で、球数は102球でした。前回登板でも5回で98球を要しており、前回の課題を修正できませんでした。
 緒方監督も球数と四球が多いことを反省点に上げており、経験を積ませる意向を示し、開幕ローテ入りは、次回登板で判断することになるようです。

 今の投球内容では、投げてみないと分からないという状態で、制球面の課題を克服しないと先発としてローテを守ることは難いでしょう。次回登板が最終判断の機会になりそうですね。


 昨日は11安打9得点を挙げた打線は、ようやく上向き始めたかと思いましたが、新人山岡の前に5回まで無安打に封じられ、7回まで散発2安打と寂しい限りでした。ようやく8回に疲れが見え始めたところで4安打を集中して3得点を挙げて追いつきましたが、シーズンでは早めの継投が考えられるので、このような展開は期待できないと思います。
 今年は、打つときは打ちまくりますが、打てないときはサッパリ打てない印象です。特に、爆発した次の試合では沈黙する傾向があるように感じられることから、ちょっと良い投手が投げると打てなくなっているのかもしれません。
 これは野手の状態が上がっていないからかもしれませんが、さすがに開幕まで2週間を切ったところなので、そろそろ上げてもらわないと、開幕ダッシュは苦しくなるかもしれないですね。 

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