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4番に丸を起用して打線が爆発

2017年03月19日 22時30分10秒 | 日記
日本ハム 000 020 001 3
広 島 100 203 12X 9
勝利投手:岡田2勝1敗
敗戦投手:村田1勝1敗
本塁打:[日本ハム]西川1号、大谷3号、岡1号
    [広島]松山1号、會澤1号、安部1号、美間1号

 状態の上がらない打線を組み替えて、丸を4番に起用したところ、打線が爆発しました。初回に1死から安部が2塁打で出塁すると、2死後に4番丸が適時打を放って先制点を挙げ、4回には1死2塁から松山が2点本塁打を放って追加点を挙げました。
 更に6回には2四球などで2死1,3塁として會澤の3点本塁打で突き放し、7回には安部がソロ本塁打、8回は美間が2点本塁打を放って、11安打9得点を挙げました。

 先発の岡田は、初回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを招くも、大谷、レアード、田中賢を抑えて無失点で切り抜けると、4回まで3安打無失点に抑えました。しかし、5回に西川にソロ本塁打を浴びると、大谷にもソロ本塁打を浴びて2点を失いましたが、6回を2失点に抑える上々の投球内容でした。
 7回は小刻みな継投で凌ぎ、7回から続投した今村が8回に1死2塁のピンチを招くも、レアードと田中賢を抑えて無失点に抑えました。
 9回は中崎が登板するも、いきなり岡にソロ本塁打を浴びて1点を失い、2死後には安打と四球で1,2塁のピンチを招いてしまいましたが、最後は石井一を一ゴロに打ち取って1失点で凌ぎました。

 緒方監督が、ペーニャを3番、丸を4番に据えて湿っていた打線に刺激を与えました。この効果があったのか、打線は走者を出したすべてのイニングで得点を挙げて9点を奪いました。
 打撃好調の丸が4番として初回に先制適時打を放って、打線に勢いを与えました。これこそ4番の役割であり、しっかりと役目を果たしました。緒方監督は、今回の起用について、シーズンを想定してやっているとのことで、4番として起用する可能性を示唆しました。丸は3番が一番機能しやすいと感じているものの、打線の繋がりを考えて得点力を高めていくための選択肢の一つとのことでした。
 実際には新井、松山、鈴木誠らもいることから、4番丸の可能性は低いような気がしますね。

 5番に下がった松山がオープン戦第1号を放ち、2番で起用された安部も2塁打と本塁打を放って得点に絡みました。今季の打線で4番を狙う松山と3塁のレギュラーを狙う安部に快音が出たことは良かったと思います。この試合を浮上のきっかけとして、開幕に向けて状態を上げていってほしいですね。


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