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小園が1軍昇格即スタメンで2打点も投手陣が踏ん張れず

2021年04月22日 23時25分51秒 | 試合結果

ヤクルト 012 001 030 7
広島 010 110 100 4
勝利投手:マクガフ2勝1S
敗戦投手:塹江1敗
セーブ:石山7S
本塁打:[ヤクルト]塩見3号、元山2号

 先発の遠藤は、初回に2四球で1死1,2塁のピンチを招くも、村上と青木を抑えて無失点で凌ぐも、2回は塩見に本塁打を浴びて先制点を奪われました。

 打線は、小園がが1軍昇格して即8番遊撃でスタメン出場すると、2回に安打と四球で1死1,2塁として、クロンが三振に倒れた2死後に小園が適時打を放って同点に追いつきました。

 しかし、遠藤が直後の3回に四球で1死1塁として元山に2点本塁打を浴びると、2死後には連続四球で1,2塁としてしまうも、松本友を三振に斬って追加点は防ぎましたが、3回を投げて2安打5四球3失点で降板しました。

 直後の3回裏に安打などで1死2塁としながら、西川と鈴木誠が凡退してしまいましたが、4回に連打で無死1,3塁として1死後小園の内野ゴロの間に1点を返し、続く5回には連打と敵失で無死2,3塁として1死後に鈴木誠の犠飛で同点に追いつきました。

 4回からはコルニエルがマウンドに上がると、4回と5回は三者凡退に抑えるも、6回に四球などで2死2塁とされ、安部の失策で勝ち越しを許してしまい、さらに安打で1,2塁のピンチでしたが、代わった森浦が山崎を遊ゴロに打ち取って追加点は防ぎました。

 直後の6回裏には、安打と犠打で1死2塁の同点機をを作りながら、代打松山と菊池涼が倒れて追いつくことができませんでしたが、7回に安打と敵失で無死1,2塁のチャンスを作ると、2死後に安部が適時打を放って同点に追いつきました。

 7回は中田が登板して1死後に連続四球で1,2塁のピンチを招きましたが、後続を断って無失点で凌ぐと、8回は塹江が登板して1死後に連打で1,2塁とされ、山崎の2点適時3塁打とスクイズで3点を失ってしまいました。

 9回は藤井が無失点に抑えるも、打線が得点を奪えず、ヤクルトに1分けを挟んで連敗を喫して、チームは借金1となってしまいました。

 

 不振の田中広に代わり、小園が1軍昇格即スタメンで起用されると、2回に一時同点となる適時打を放ちました。この一打で打線が活気づき、ヤクルトを上回る11安打を放ち、2回以降は8回を除いて毎回得点圏に走者を進めるも、畳みかける攻撃ができず同点どまりで一度もヤクルトに勝ち越すことができませんでした。

 繋がりを欠く最大の要因は、3番西川、4番鈴木誠が合わせて9打数1安打と打線を分断してしまったことでしょう。それでも、小園効果もあり昨日までの貧打よりは打線が活発化したので、状態が上向き傾向になったのは良かったと思います。

 西川と鈴木誠のどちらかに当たりが出てくれば、一気に得点力が上がると思うので、早く復調の手がかりを掴んでほしいですね。

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