大野練習場での合同自主トレに参加しているドラフト1位栗林が、プロ入り後初めてブルペン投球を行いました。
キャッチボール後にブルペン入りして、立ち投げで直球のみ31球を投げました。大きく足を上げて一球一球、感触を確かめながら投げ込み、「初めてにしては良かったのかなと思います。最後は結構強く投げることができた。真っすぐは本当に良い段階にきている」と好感触を得て順調な調整ぶりを感じさせました。
ボールを受けた持丸も「縦回転にまっすぐキレイなボールを投げていたので、さすがだなと思いました」と即戦力右腕の投球に驚いたようです。
また、ドラフト2位森浦も初のブルペン投球い、栗林と同様に立ち投げで直球を主体にカーブとチェンジアップ織り交ぜながら、8割ほどの力で25球を投げました。
マウンドの感覚を取り戻すための投球だったようで、「気持ち良く投げられた。投げやすかったです。」と森浦も好感触だったようです。
期待の即戦力投手2人が揃って初のブルペン投球を行い、ともに感触が良かったようで調整が順調に進んでいることが伺えました。キャンプインまで1週間に迫る中、今のところ焦ることもなく、マイペースで調整を進めているようですが、しっかりと2月1日に向けて段階を上げてきているようです。
キャンプで実力を存分に発揮して、即戦力という評価に違わぬ投球を見せてくれることでしょう。今から2月1日が楽しみですね。