新人7選手が大野寮に入寮して、明日からの新人合同自主トレに備えました。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により全員が6日に広島入りし、PCR検査を実施して全員の陰性を確認したとのことで、検査結果が出るまで間は滞在先のホテルの自室からの外出が禁止されていたため、各選手は自室でのストレッチなど軽い運動に制限されました。
ドラフト1位の栗林は、例年通り前田健、大瀬良、森下などが入室した出世部屋の104号室を割り当てられました。
今年は入寮前にトレーニングが制限されていたことから、選手のコンディションが落ちていると思われます。明日からの新人合同自主トレでは、プロとしてのスタートを切ることから張り切り過ぎてオーバーワークにならないように気を付けて、2月のキャンプインに向けて状態を上げていってほしいですね。
球団は、外国人選手の来日時期を発表しました。新加入のクロンは既に3日に来日しており、現在は2週間の自宅待機中であり、2月1日のキャンプインには間に合う見込みです。また、スコットと育成のコルニエルも渡航前のPCR検査で陰性が確認できたため、9日に来日する予定となっており、キャンプインには問題なさそうです。
メヒアは今月中旬に来日する見込みであり、新加入のネバラスカスとバードの両投手については来日時期が未定となっており、キャンプインには間に合わない可能性があります。
また合わせて新加入3選手の背番号も発表され、クロンは10、バードは42、ネバラスカスは99となります。
昨日はフランスアが新型コロナウイルスに感染して来日が遅れることが判明していますが、メヒア、ネバラスカス、バードの3選手も日程を考えると厳しいかもしれません。
昨季は外国人選手の不振がチーム低迷の一因となっただけに、今季は開幕からフル回転してほしいところですが、チームへの合流が遅れるのは調整遅れに繋がるので痛いですね。
特に投手陣再建のためにネバラスカスとバードに掛かる期待が高いので、2人の来日の見通しが立っていないのは心配です。少しでも早く来日できるように願うしかありませんね。