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野村の粘投に打線が応えて巨人戦の連敗止める

2020年09月30日 22時19分16秒 | 試合結果

巨人 000 000 010 1
広島 000 031 00X 4
勝利投手:野村6勝2敗
敗戦投手:田口5勝4敗
セーブ:フランスア2勝3敗10S
本塁打:[巨人]岡本24号
    [広島]鈴木誠19号

 

 先発の野村は、3回まで毎回走者を背負いながらも無失点で抑えると、4回には連打で無死1,2塁のピンチを招きましたが、丸と中島をともに右飛に打ち取り、四球を挟んでウレーニャを一飛に抑えて無失点で凌ぎました。

 5回にも四球と安打で1死1,2塁とされながらも、坂本を捕ゴロ、岡本を中飛に打ち取って、5回を4安打4四球無失点でマウンドを降りました。

 打線は、4回まで田口に2安打に抑えられていましたが、5回に安打と犠打に安打で1死1,3塁として、田中広の投ゴロ併殺崩れの間に1点を先制すると、続く鈴木誠の2点本塁打でこの回3点を奪いました。

 さらに6回にも連打と盗塁に四球で2死満塁とすると、途中出場の長野が四球を選んで押し出しで貴重な1点を追加しました。

 6回からはケムナがマウンドに上がり、2イニングを三者凡退に抑える好リリーフを見せると、8回は塹江が2死後に岡本に本塁打を浴びて1点を失いましたが、9回はフランスアが安打と死球で2死1,2塁とされるも、松原を三振に斬ってリードを守り切って巨人戦の連敗を4で止めました。

 

 野村は、毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、5回まで無失点に抑える粘投でした。4回は連打と右飛で1死1,3塁のピンチでしたが、中島を右飛に打ち取り、大城に四球を与えて満塁とピンチを拡大させるも、ウレーニャを凡打に打ち取ってピンチを脱すると、5回にも先頭打者への四球から1死1,2塁としてクリーンアップを迎えましたが、坂本と岡本を凡打に打ち取りました。

 野村が2度のピンチを無失点で凌いだことで、試合の流れがカープに傾き、直後の攻撃でベンチもこの良い流れに乗って積極的に仕掛け、無死1塁から代打磯村の犠打で1死2塁として、続く代打長野の安打で1,3塁と好機を拡大させて先制点を挙げると、鈴木誠の2点本塁打に繋げました。

 先発が粘り強く投げて無失点で凌ぎ、ベンチも勝負所で積極的な采配を見せ、打線がそれに応えるという理想的な試合展開で巨人戦の連敗を止めました。今季はこの良い雰囲気が継続できないことが続いていますので、何とか明日もこの勢いで巨人に連勝してほしいですね。

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