カープな毎日

カープファンのひとりごと。

森下はまたもDeNAに勝てず

2020年09月26日 20時23分07秒 | 試合結果

DeNA 010 210 010 5
広島 200 000 000 2
勝利投手:濵口6勝4敗
敗戦投手:森下6勝3敗
セーブ:三嶋1勝1敗10S
本塁打:[DeNA]宮﨑13号、オースティン9号

 

 打線は、1番に野間、2番に田中広を起用すると、初回に野間が安打で出塁して無死1塁から田中広が適時3塁打を放って先制点を挙げ、さらに1死後鈴木誠の適時打で1点を追加して、この回2点を挙げました。

 先発の森下は、2回先頭の宮崎に本塁打を浴びて1点を返されると、3回は安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きながらも佐野を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、4回に連打で無死1,3塁とされて倉本の適時打で同点に追いつかれ、なおも2死2,3塁から暴投で1点を失って勝ち越しを許してしまい、続く5回にはオースティンに本塁打を浴びて1点を失いました。

 6回にも2死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、梶谷を三振に斬って無失点で凌ぐと、7回も続投してこの試合は始めて三者凡退に抑えて、7回の打席で代打を送られて、7回を投げて11安打4失点でマウンドを降りました。

 8回は菊池保がマウンドに上がるも、3塁打で無死3塁のピンチを招き、ロペスに適時2塁打を浴びて1点を失い、2死後に四球で1,2塁となったところでマウンドを降りました。

 代わった中村恭は、四球で2死満塁とピンチを拡大させるも、ソトを左飛に打ち取って追加点を許しませんでした。

 9回は一岡が2死後に連続短長打で2,3塁のピンチを招くも、倉本を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 

 打線は、2回以降立ち直った濱口を捉えきれず、2回から4回まで三者凡退に抑えられ、5回には安打と犠打で1死2塁のチャンスを作るも、捕手が球を弾いた間に3塁を狙った2塁走者菊池涼がアウトになってチャンスを潰してしまい、6回は2死後に敵失と四球で1,2塁としながら、堂林が遊ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 7回は代わったエスコバーから四球で無死1塁とするも、菊池涼、代打ピレラ、代打メヒアが凡退して好機拡大できず、9回も三嶋から2塁打で無死2塁としながら、堂林、坂倉、菊池涼が凡退してしまい、2回以降は2安打に抑えらえて、DeNAに逆転負けを喫してしまいました。

 

 森下は、制球が安定せず7回を投げて自己最多の11安打を浴びて4失点で、またもDeNAから黒星を喫してしまいました。

 初回に2点の援護を貰うも、2回に宮崎に本塁打を浴びて、3回には不運な内野安打で無死1,3塁とピンチが拡大してしまい、倉本の適時打で同点に追いつかれました。それでも2死までこぎつけながら、暴投で勝ち越し点を与える痛恨のミスが出てしまいました。この失点は防げたもので、同点で止めていれば試合展開が変わっていた可能性もあるだけに、本人も悔しかったでしょう。この失敗は次戦以降に活かして更なるレベルアップに繋げてほしいですね。

 7回まで投げて三者凡退に抑えたのは7回だけで、1回から6回まで毎回安打を浴びる苦しい投球でしたが、本調子ではない状態で4失点で止められた粘り強い投球は、とても新人とは思えず、森下の投球能力の高さを改めて実感できました。

 なかなか7勝目を手にすることができませんが、今日のような投球を続けていれば、打線が援護してくれるはずです。次こそは7勝目を挙げてほしいですね。

コメント