goo blog サービス終了のお知らせ 

カープな毎日

カープファンのひとりごと。

7点のリードを守れず痛恨の引き分け

2020年09月09日 22時31分12秒 | 試合結果

ヤクルト  030 000 430 0 10
広島  052 012 000 0 10

本塁打:[ヤクルト]山田哲7号、村上12号
    [広島] 鈴木誠16号

 

 先発の野村は、2回に安打と盗塁と四球などで2死1,3塁のピンチを招き、投手の山中に2点適時2塁打を浴び、続く山崎にも適時打を浴びて、この回3点を失いました。

 しかし、直後の2回に連続短長打で無死2,3塁として、1死後に田中広の犠飛で1点を返すと、さらに四球と安打で2死満塁と好機を拡大させ、菊池涼が走者一掃となる3点適時2塁打を放ち、続く堂林も適時打を放って、この回打者9人の攻撃で5点を奪って逆転に成功しました。

 続く3回にも安打と四球で無死1,2塁のチャンスを作り、1死後田中広が2点適時2塁打を放って2点を追加すると、5回にはピレラの3塁打で無死3塁として田中広の犠飛で1点を追加し、6回は1死後に鈴木誠が本塁打を放ち1点を挙げ、さらに2死1塁からピレラの適時3塁打でこの回2点を挙げて、リードを7点に広げました。

 野村は、3回から6回まで毎回安打を浴びながらも後続を断って2塁さえ踏ませない好投でしたが、7回に安打と四球で無死1,2塁として山田哲に3点本塁打を浴びると、続く村上にも本塁打を浴びて4点を失って降板となり、6回0/3を投げて11安打3四球7失点でした。 

 後を継いだ中田はこの回を1安打無失点に抑えるも、8回は塹江が安打などで1死2塁とされ、廣岡に適時打を浴びると、四球で再び1,2塁として村上と塩見に連続適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 9回はフランスアが三者連続三振に斬ると、9回裏に敵失と犠打に敬遠で2死1,2塁のサヨナラ機を作りましたが、大盛が三振に倒れて延長戦に突入しました。

 10回のフランスが続投して、廣岡、山田哲、村上の上位打線を三者凡退に打ち取って負けが無くなると、打線が10回裏に1死後安打と死球で1死1,2塁のサヨナラ機を作りましたが、代打桒原が三振、會澤が左飛に倒れて引き分けに終わりました。

 

 6回を終えて7点をリードしており、先発の野村も4回以降は粘りの投球で無失点に抑えていたので、大勝ムードが漂っていましたが、7回に野村が2本塁打を浴びて4点を失うと状況が一変してしまいました。

 この回は中田が後続を断ってまだ3点のリードがありましたが、8回に塹江が捕まり3失点で同点に追いつかれてしまいました。

 野村は、前回登板の中日戦でも6回に突如乱れて5失点を喫しており、2試合続けて中盤に大量失点となりました。球数が嵩む中盤に突如制球が甘くなると思われ、できれば早めにリリーフを投入させたいところですが、連戦が続いてリリーフ投手が登板過多になっており、最近はリリーフ投手も失点するケースが増えているので、できる限り先発を引っ張りたいという思惑があって、交代が遅れてしまいます。

 現状では、野村のベストな交代時期を見極めのは難しいと思います。大瀬良とK.ジョンソンが離脱した先発陣の中では、野村が軸にならないといけない立場だと思うので、もうひと踏ん張りして大量失点だけは防ぐ投球を見せてほしいですね。

 

 

 

コメント