カープな毎日

カープファンのひとりごと。

床田が4回無失点で開幕ローテ入りに大きく前進

2019年03月05日 21時59分59秒 | 日記
巨人 000 001 000 1
広島 002 020 00X 4
勝利投手:床田1勝
敗戦投手:山口1敗
セーブ:岡田1S
本塁打:[広島]會澤1号、バティスタ1号

 マツダスタジアムでの今季初戦は、開幕で対戦する巨人であり、FA移籍した丸がいることもあり、注目度がかなり高く、平日昼間の試合ながら約22,500人のファンが集まりました。
 その丸は、2番中堅でスタメン出場しました。打席に入る時のファンの反応に注目が集まりましたが、予想外?の温かい拍手で迎えられ、新井のように大ブーイングはありませんでした。
 丸は床田の前に三振に倒れるなど、2打数無安打1四球2三振と快音は響かず、まずはカープ投手陣が完勝しました。
 カープファンがブーイングしなかったのは、丸が3連覇の中心的存在であり、感謝の思いがあったのはもちろんですが、人的補償で長野が加入したことで、丸への怒りが収まったこともあると思います。
 カープファンのイメージダウンに繋がる映像が全国ネットで流れなくて良かったと思います。

 一方の長野は、ベンチスタートでしたが、7回に2死2塁の場面で代打としてマツダスタジアムに初登場すると、ファンの大歓声を受けて打席に入るも、右邪飛に倒れてしまい、こちらも快音は聞かれませんでした。

 
 先発の床田は、4回を投げて4安打1四球6奪三振で無失点に抑える好投でした。
 初回に先頭の吉川から丸、坂本勇、岡本と4者連続三振に斬る最高の立ち上がりを見せると、3回は2死1,2塁、4回の1死1,2塁とピンチを招きましたが、落ち着いて後続を断って無失点に抑えました。
 これで実戦4試合に登板して12回0/3を投げて無失点と好投を続けており、開幕ローテ入りに大きく前進しました。それでも、本人は、左打者のインコースに投げられず、シーズンまでの課題と語っており、更なるレベルアップを目指しています。
 今季は床田がブレイクする可能性が高くなりました。まだ新人王の権利を持っているので、隠れ新人王候補になりそうですね。

 また、新人小園も本拠地初登場となりました。
 4回の守備から出場すると、守備では安定感のある軽快な動きを披露し、打撃でも8回の第2打席で捕前安打で出塁して、オープン戦4試合全てで安打を放っています。
 今のところ2軍に降格させる理由が見当たらず、首脳陣も判断が難しいでしょうね。


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