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長野と内海の初対戦は内海に軍配

2019年03月02日 23時18分18秒 | 日記
広島 000 100 320 6
西武 000 000 001 1
勝利投手:ジョンソン1勝
敗戦投手:田村1敗

 佐賀で行われた西武とのオープン戦は、昨季のリーグ覇者同士の対戦であり、共に佐賀出身の緒方監督と辻監督の同郷対決、更に長野の出身地ということで話題性の大きい対戦となりましたが、一番の注目は共にFAの人的補償で巨人から移籍した長野と内海の対戦でした。
 長野は6番DHで先発出場し、内海は先発としてマウンドに上がると、2回に2死無走者で両者の対戦が実現して、長野は1-2から4球目のスライダーにつまらされ、ボテボテの三ゴロに倒れて、軍配は内海に上がりましたが、ともに対戦を楽しめたようでした。
 次回の対戦があるとすれば、交流戦になります。その時には長野が内海から安打を放って、今日の借りを返してほしいですね。


 先発は開幕投手候補の一人であるジョンソンでした。不慣れな地方球場ということでマウンドが気になったようですが、4回を投げて3安打2四死球2奪三振無失点に抑える好投でした。
 毎回走者を出しましたが、切れの良い球で強力西武打線に凡打の山を築かせて無失点に抑えました。状態は徐々に上がってきているようで、調整は順調のようで、今のところ何も心配する要素は無さそうです。大瀬良の投球内容次第では、ジョンソンの開幕投手も可能性がありそうですね。
 
 2番手として5回からはヘルウェグが登板し、1回を投げて無安打1四球無失点に抑えました。2死後に四球を与えて走者を出したものの、全てのアウトを内野ゴロで奪って投球の持ち味を存分に披露して、順調な仕上がりをアピールしました。
 6回からは新外国人のレグナルトがマウンドに上がり、1回を投げて無安打2奪三振に抑える好投でした。秋山、山川、森の西武が誇る強力クリーンナップを相手に三者凡退に抑え、山川と森は連続三振に斬って、こちらも持ち味を存分に発揮しました。

 外国人枠4人のうち3人はジョンソン、フランスア、バティスタ又はメヒアが確定的であり、残り1枠を3人で争っていますが、ローレンスは2軍降格のため、実質的にはヘルウェグとレグナルトの一騎打ちの状態となっています。
 ここまでともに好投を続けており、どちらが開幕1軍入りをするのか見当がつきません。このまま最後まで熾烈な1軍枠争いをして首脳陣を悩ませてくれると嬉しいですね。
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