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今季の勝ち越し決まる

2014年09月23日 22時06分57秒 | 試合結果
広島 013 020 001 7
ヤクルト 000 000 011 2
勝利投手:ヒース3勝
敗戦投手:ナーブソン4勝11敗
本塁打:[広島]梵7号、ロサリオ12号、エルドレッド36号


 ヒースは初回に2死から四球と安打などで1,3塁のピンチを背負いましたが、雄平を左飛に打ち取って無失点で切り抜けると、4回の2死2塁は相川を補ゴロに、5回1死1塁では山田を併殺に打ち取りました。
 6回と7回は三者凡退に抑え、7回を2安打無失点に抑える好投でした。

 打線は初回に1死2,3塁の先制機を作りながら、エルドレッドが三振、ロサリオの四球を挟み、梵が遊飛に倒れて無得点に終わりました。
 しかし、2回に1死2塁で犠打に失策が絡んで1,3塁となり、堂林に犠飛で先制点を挙げました。更に3回には1死1,3塁から梵が本塁打を放って3点を追加して、ナーブソンをKOしました。
 5回には2番手古野からロサリオが2死から本塁打を放ち、更に梵と小窪の連続長短打で1点を追加して、この回2得点を挙げてリードを広げました。
 6回から8回までも毎回走者を出しながら得点には繋がりませんでしたが、9回にエルドレッドが本塁打を放って、ヤクルトにダメを押しました。

 8回からは九里が登板し、安打と四球で1死1,2塁のピンチを招き、代打森岡を右飛に打ち取ったところで、戸田にマウンドを譲りました。
 リリーフした戸田が川端に適時打を浴びて1点を失いましたが、後続を抑えて1失点で防ぎました。
 9回は中田が登板するも、2死2塁から代打ユウイチに適時内野安打を浴びて1点を失いましたが、最後は武内を左飛に打ち取り、ヤクルトに快勝しました。

 今日の勝利で71勝62敗2分となり、今季の勝ち越しが決まりました。勝ち越しは実に13年ぶりということで、ようやく長い借金生活から抜け出せました。
 しかし、シーズン勝ち越しで喜んでいてはいけません。まだ僅かながら優勝の可能性があり、CS地元開催という目標があります。全てが確定するまで、白星を積み重ねていってほしいですね。


 打線が毎回の16安打で7得点とヤクルト投手陣を圧倒しました。初回のチャンスで無得点に終わった時は悪い流れにハマりかけましたが、2回に敵失に乗じて先制し、早く追加点がほしい3回には梵が効果的な3点本塁打を放ちました。
 この本塁打は大きな価値ある一発になりました。この本塁打によりナーブソンをKOし、チームに勢いを与えることができたと思います。
 エルドレッドが復帰して、以前のような活躍をし始めたことで、打線全体が活性化し始めた感じがします。やはり主砲の復調は、大きな影響力がありますね。


 ヒースが7回2安打無失点に抑える好投でした。前回の登板では6回5失点で不安を残しましたが、不安を一掃する好投でした。
 初回にボークでピンチを広げるなど走者を背負った時の課題は残しましたが、持ち味の威力ある直球に変化球を織り交ぜてヤクルト打線を寄せ付けず、本来の投球を取り戻しました。CSに向けて心強い存在ですね。
 
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