カープな毎日

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昨日から一転して零封負け

2014年09月14日 22時28分53秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
阪神 000 000 32X 5
勝利投手:メッセンジャー12勝9敗
敗戦投手:中田9勝7敗
本塁打:[阪神]福留6号、マートン13号


 昨日は17得点と爆発した打線でしたが、今日は一転してメッセンジャーに対して沈黙してしまいました。
 初回に1死1,2塁の先制機を作りましたが、ロサリオと松山が凡退して無得点に終わると、3回の2死1,2塁でも松山が凡退して得点を挙げられませんでした。

 九里は初回に1死2塁のピンチを迎えましたが、鳥谷を遊直に抑えて、ゴメスは四球で歩かせるも、マートンを左飛に打ち取り無失点に抑えると、2回と3回は三者凡退に抑えました。
 4回には1死2塁とされるも後続を打ち取り、6回の無死1塁は鳥谷を遊ゴロ併殺に打ち取りピンチの芽を摘み取り、6回を無失点に抑えました。

 打線は6回に四球と安打で1死1,3塁としましたが、田中が三邪飛、木村が三振に倒れてしまい最大のチャンスを逃してしまうと、7回から登板した中田が福留に本塁打を浴びて先制点を奪われ、更に四球と犠打で2死2塁とされ、代打西岡と上本に連続適時長短打を浴びて、この回痛すぎる3点を失ってしまいました。
 続く8回には永川勝が、2死1塁からマートンに2点本塁打を浴びて、試合が決してしまいまい、打線は走者を出しながらも後続が続かず、阪神戦は痛恨のカード負け越しとなりました。
 巨人も敗れたためゲーム差は5のままですが、マジックは12となってしまいました。


 今日は投手交代のタイミングが勝敗を分けたと思います。7回の攻撃で九里に打席が回り、代打キラを起用して継投に切り替えました。しかし、この場面は1死無走者でチャンスではなく、九里の球数は84球でまだ余裕があったことを考えると、九里をそのまま打たせて7回も続投という選択肢もあったと思います。
 野村監督としては、攻撃的に攻めて代打を起用したと思いますが、最近の中田と永川勝は好不調の波が激しく、9連戦で中継ぎ陣が疲弊していることを考えると、九里続投で少しでも中継ぎ陣の負担を減らした方が良かったと思います。
 最近は打線の繋がりが悪いためか、チャンスでの代打起用が多く、攻撃重視の采配のように感じます。得点力不足による焦りがあるように思うので、冷静な采配をしてほしいですね。
 

 九里は持ち味の低めへの制球が冴えて、6回を散発3安打無失点に抑える好投でした。しかし、打線の援護が無く白星を手にすることができませんでした。
 九里が好投した時は、打線の援護が無い試合が多く、なかなか3勝目を挙げられません。相手投手との兼ね合いもあるので仕方ありませんが、ツキが無いとしか言いようがありませんね。
 打線には、次回登板こそ九里に白星が付くように奮起してほしいですね。
 

 

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