カープな毎日

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打線の拙攻で流れを手放す

2014年05月06日 22時37分23秒 | 試合結果
広 島 000 020 001 3
ヤクルト 200 101 00X 4
勝利投手:古野2勝2敗
敗戦投手:九里2勝2敗
セーブ:ロマン1勝1S
本塁打:[ヤクルト]山田5号、畠山4号

 九里は、初回にいきなり先頭の山田に本塁打を打たれて先制されると、続く比屋根の安打と盗塁などで1死3塁とされて、畠山の遊ゴロの間に追加点を与えてしまいました。
 2回と3回は三者凡退に抑えるも、4回は畠山に本塁打を浴びて3点目を失い、5回の攻撃で代打を送られて降板となりました。

 打線は3回まで古野に1安打に抑えられていましたが、4回に1死2塁と初めて得点圏に走者を進めながらも、期待の丸とエルドレッドが凡退して無得点に終わりました。
 3点差とされた5回に1死から松山と田中の連打で1,2塁とすると敵失で1点を返すと、代打廣瀬の犠飛でもう1点を挙げました。更に連続四球で満塁として一打逆転のチャンスを作りましたが、丸が見逃し三振に倒れて追いつくことができませんでした。
 続く6回には無死1塁からキラが併殺に倒れてしまうと、5回から登板した中田が6回に2死1,2塁から雄平に適時打を浴びて、リードを広げられて、試合の流れを掴み損ねてしまい、8回には無死1塁で菊池が併殺に倒れました。
 9回にはロマンを攻めて2死2塁から石原の適時打で1点差と追い上げ、更に1,3塁の同点機を作りましたが、最後は堂林が三振に倒れてヤクルトに今季初黒星を喫してしまいました。

 これで3カード連続してカードの初戦を落としてしまいました。今日はヤクルトより多い9安打を放ちましたが、チャンスであと1本が出ず、あと1点が届きませんでした。
 昨日は隙のない攻撃で白星を掴みとりましたが、今日は対照的に拙攻の繰り返しでした。
 試合の中盤では、流れがカープに傾きかけましたが、拙攻で自ら手放してしまい、6回に中田が痛恨の追加点を献上してしまいました。この失点で中田を責めることはできません。むしろ拙攻で流れと止めた打線の責任と言えるでしょう。
 初戦を落とした3カードとも打線の繋がりを欠いたり、先発が早い回で降板する試合が増えてきました。少しチーム状態が下降気味になってきたのかもしれません。
 いつまでも好調が続くはずはないので、状態が落ちてくるのは仕方ないですが、悪いなりにも勝っていかないと優勝は狙えません。
 昨日のような好ゲームができたのですから、今一度集中力を高めて、チーム一丸となって戦って、最初の壁を乗り越えていってほしいですね。 

 


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