カープな毎日

カープファンのひとりごと。

投手陣が失点を重ねる

2014年05月03日 23時06分19秒 | 試合結果
DeNA 103 100 103 9
広島 000 003 010 4
勝利投手:井納4勝2敗
敗戦投手:篠田2勝2敗
本塁打:[DeNA]梶谷4号、5号
     [広島]エルドレッド10号


 今季初の9連戦の初戦は投手陣が失点を重ねて課題を浮き彫りにしました。先発の篠田は制球に苦しみ、初回は2安打と捕逸で無死1,3塁とされると、併殺の間に1点を失いました。更に連続四死球で1,2塁のピンチを迎えるもバルディリスを二ゴロに打ち取って追加点は与えませんでした。
 3回には1死から四球を与えた後、梶谷に2点本塁打を浴びてしまうと、更に3安打で1点を失って、この回3失点でマウンドを降りました。

 2番手の梅津もDeNA打線を止められず、4回に梶谷に本塁打を浴びて追加点を与えてしまいました。
 6回から登板した中田が、走者を出しながらも無失点に抑えて試合を落ち着かせると、その裏には2死から菊池と丸の連打で1,2塁として、エルドレッドの本塁打で3点を返して2点差に追い上げて、反撃ムードが高まりましたが、7回に登板した永川勝が、2死1塁から代打筒香に適時2塁打を浴びて1点を失ってしまいました。
 それでも打線は8回に3番手藤江から1,2塁として、2死後に代わった大原から松山が適時打を放ち再び2点差に追い上げ、更に2,3塁と一打同点のチャンスを作りましたが、代打梵が三ゴロに倒れて1点止まりでした。
 9回には上野が四球をきっかけに、3短長打を浴びて3点を失って試合が決してしまいました。

 
 9連戦ということで中継ぎ投手陣に負担が掛かることから、少しでも先発に長い回を投げてほしいところでしたが、初戦で篠田が3回で降板するという苦しいスタートとなりました。
 今季の投手陣の課題となっているのは、先発が早い回に降板した時に、投げる投手がいないことです。26日巨人戦、30日阪神戦と先発が早々に降板した後の投手が失点を重ねて、大敗を喫してします。
 今日は篠田が4失点で降板しており、今の打線の状態であれば追いつくことは可能な得点差であったので、中継ぎ投手がしっかりと抑えていれば、勝機があったと思います。
 梅津が登板した直後に本塁打を浴びて流れを止められず、頼みの永川勝も追い上げた直後に失点して流れを止めてしまいました。更に再び追い上げた直後に上野も失点して、追い上げムードを壊しました。
 9回は一岡を投入することも考えられますが、9連戦を考えると2点差では投入できないでしょう。1点差なら有り得たと思うので、永川勝の1失点が効いています。野村監督が勝ちにいったところなので、確実に無失点に抑えてほしかったです。
 中田、一岡、永川勝、ミコライオの4人以外の中継ぎ投手に、信頼できる投手が出てきてほしいですね。
 
コメント (1)