カープな毎日

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前田健が久々の5勝目

2014年05月29日 21時30分31秒 | 日記
ロッテ 000 010 002 3
広 島 310 010 00X 5
勝利投手:前田健5勝3敗
敗戦投手:成瀬4勝5敗
本塁打:[広島]エルドレッド16号、17号、石原2号

 打線は初回に成瀬を攻めて、安打と四球などで1死1,2塁とすると、エルドレッドが本塁打を放って3点を先制しました。更に2回には石原にも本塁打が飛び出して1点を追加して、序盤からエースを援護しました。

 前田健は、初回と2回は三者凡退に抑え、3回には安打と四球で1死1,2塁のピンチを背負うも、後続を抑えて無失点で切り抜け、4回まで無失点に抑えました。
 しかし、5回に1死から3連打で1点を失い、更に1死1,2塁のピンチを迎えるも、代打ブラゼルと、角中を連続三振に抑えて追加点は与えませんでした。

 反撃された直後の5回裏にはエルドレッドがこの試合に2本目となる本塁打を放って、1点を追加して、再びリードを4点に広げました。
 6回以降は2番手上野に1安打に抑えられて追加点を奪うことができませんでした。

 前田健は、100球を越えた8回に2死から連続長短打を浴びましたが、中東が好返球で2走を本塁で刺して失点を防ぎました。
 9回からは一岡が登板するも、2死1塁から連続適時2塁打を浴びて2点を失い、今季初の自責点が付いてしまいましたが、後続は抑えてロッテに昨日の雪辱を果たしました。


 昨日の逆転負けの悪い雰囲気を4番の一振りで払しょくすることができました。初回の3点本塁打はとても大きな意味があったと思います。
 エース前田健が登板しながら、ロッテに先制されると、成瀬に余裕が生まれて攻略が難しくなると同時に、カープベンチが重苦しい空気に包まれて、ロッテペースの試合展開になっていたと思います。
 初回に先制したことで、前田健に余裕が生まれて思い切り投げられたことが、好投に繋がったのでしょう。
 もし今日も負けていたら、またも交流戦アレルギーが再発して、連敗街道に突入する可能性があっただけに、今日の勝利は大きかったですね。
 エースが抑えて、4番が打っての勝利は、チームに勢いを付けます。ここからまたチーム状態を上げて、交流戦を勝ち越せるように頑張ってほしいですね。

 一岡がついに21試合目にして初の自責点が付きました。昨日は勝利の方程式の一角である永川勝が4失点で逆転負けを喫しており、2試合連続で勝ちパターンの投手が失点したのは不安を感じますが、最近は黒星が先行していた関係で、一岡の登板間隔が空いていたため、失点したものと考えられます。
 少し直球に威力が無かったように感じましたが、また登板機会が増えてくれば、調子を上げてくれると思うので、あまり心配しなくて良いと思います。
 それよりも早くミコライオが昇格して、一岡、永川勝、中田の負担を軽減してほしいですね。

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