カープな毎日

カープファンのひとりごと。

継投決まり 雪辱果たす

2013年04月17日 22時03分07秒 | 試合結果
DeNA 000 000 000 0
広島 100 000 00X 1
勝利投手:大竹2勝1敗
セーブ:ミコライオ4S
敗戦投手:井納3敗

 昨日は嫌な負け方でしたが、大竹が悪い流れを断ち切る好投でした。立ち上がりは少し制球に苦しみ、2回は2死3塁、3回は2死満塁のピンチを迎えましたが、2回は高城を三ゴロに、3回はラミレスを堂林の攻守により三ゴロに打ち取りピンチを脱しました。
 徐々に立ち直り、4回から7回は無安打と完璧な投球で、DeNA打線を7回3安打無失点に抑えました。

 打線は1回に1死1,3塁からエルドレッドの犠飛で1点を先制しました。しかし、2回以降は井納を捕えられず、2回から5回まで2安打に抑えられました。6回に無死1,2塁のチャンスを作るも、エルドレッドが二飛、松山の遊直は併殺となって追加点を挙げられませんでした。
 8回は2番手大原に対して、無死1塁から安部が犠打を失敗してチャンスを拡大できず、投手陣を援護することができませんでした。

 8回からは今村が登板し、2奪三振で三者凡退に抑えて昨日の借りを返すと、9回はミコライオを投入しました。先頭のブランコに安打を打たれて不安がよぎるも、ラミレスと中村を抑えて2死までこぎつけました。ここで渡辺直の遊ゴロを安部が失策して試合終了が一転して1,3塁のピンチへと変わってしまいましたが、最後は下園を二ゴロに打ち取って初回の1点を守り抜くとともに、昨日のリリーフ失敗の借りを返しました。


 今日は大竹の投球に尽きます。昨日の敗戦のショックが残る中で、身上の粘り強い投球で無失点に抑えてDeNAに得点を与えませんでした。立ち上がりは制球に苦しみ、本調子ではありませんでしたが、悪いなりに抑えることができるところが大竹の素晴らしいところですね。もし序盤に失点していたら、間違いなくDeNAペースになっていたと思うので、

 この大竹の投球につられて野手も攻守で大竹を盛りたてました。特に3回の2死満塁では堂林が好捕で失点を防ぎました。制球に苦しむ大竹が1安打2四球で迎えたピンチだったので、ここで失点すると流れを失う可能性が高く、とても大きなプレーだったと思います。また大竹も立ち直ることができず、失点を重ねていたかもしれません。一つのプレーが大竹を救い、チームも救いました。堂林も守備で勝利に貢献できるようになったのは、大きな成長ですね。

 
 最近は菊池、丸、安部ら俊足の走者が、けん制に誘い出されるケースが多いように感じます。積極的な盗塁を試みるチーム方針なので仕方ないかもしれませんが、ちょっと多すぎる気がします。昨日、今日のように1点を争う展開では貴重な走者になるので、減らしていかないといけないですね。これは練習と投手の癖を研究するしかないですね。
コメント (2)