カープな毎日

カープファンのひとりごと。

逃げ切り失敗 痛い敗戦

2013年04月16日 22時06分11秒 | 試合結果
DeNA 020 000 001 3 6
広島 000 201 000 0 3
勝利投手:山口1勝4S
敗戦投手:今村1敗

 バリントンは今日も球のキレと制球がともに素晴らしく、DeNA打線を内野ゴロばかりの打ち取りました。しかし、2回に2死から菊池の失策をきっかけに連続短長打を浴びて2点を失ってしまいました。続く3回にも1死2塁のピンチを迎えるも、モーガンを三振、ラミレスを三ゴロの打ち取り追加点は与えませんでした。
 4回以降はDeNA打線を全く寄せ付けず、8回まで1安打に抑えて2塁も踏ませませんでした。

 打線は前回KOしたソトに対して、今日は簡単に得点を奪えませんでした。2回1死2,3塁の先制機では栗原と石原が凡退してしまいました。4回は廣瀬とエルドレッドの連続長短打で1点を返し、更に敵失と盗塁で1死2,3塁として栗原の適時打で同点に追い付きました。6回には2死1,2塁から石原のニゴロ(記録は内野安打)の間に2塁走者梵が一気に生還する好走塁で1点を挙げて勝ち越しに成功しました。
 続く7回に1死2塁としてソトをKOして、代わった加賀に対して1死1,3塁と攻めたてましたが、エルドレッドが併殺打に倒れて追加点を奪えませんでした。

 9回からはミコライオがマウンドに上がるも、1死から3連打で満塁とされると、代打の金城に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。その後のピンチは下園を併殺に打ち取り1失点で堪えました。
 延長に入り10回は今村が登板するも、先頭石川の四球をきっかけに2死3塁とされると、暴投で勝ち越し点を与えてしまい、更に連続短長打で2点を失い、この回3失点で試合が決まってしまいました。
 その裏の攻撃は山口に三者凡退に抑えられて、まさかの逆転負けとなってしまいました。


 今日の敗戦は痛いですね。バリントンが8回4安打2失点(自責点0)のほぼ完ぺきな投球で、直接守護神ミコライオに繋ぐという最高の継投でした。しかし、ミコライオがまさかの4連打で同点に追いつかれ、10回には今村を投入するも四球をきっかけに暴投で決勝点を与えてしまうなど、まさかの3失点でした。
 ローテの柱と勝利の方程式を投入しての逆転負けは、ただの1敗ではなく、今後に尾を引きそうな気がします。
 今季はミコライオと今村が共にピリッとしないなど、リリーフ陣が打たれて勝ちきれない試合が多くなっています。投手力がカープの生命線ですから、ミコライオと今村には早く復調してもらい、試合終盤の安定感を取り戻したいですね。

 打線も10安打放ちながらも3得点でバリントンを十分に援護できませんでした。特に7回の1死1,3塁でエルドレッドが併殺に倒れたのは痛かったです。6回に好走塁で勝ち越しに成功して、カープに流れが来ていただけに、この拙攻は流れを止めてしまいました。この拙い攻撃と中畑監督の退場が逆転負けの伏線になっていたような気がしますね。
 
 
 
 
コメント (2)