カープな毎日

カープファンのひとりごと。

逆転で3連勝

2013年04月10日 21時50分34秒 | 日記
広島 000 002 210 5
DeNA 000 100 000 1
勝利投手:バリントン2勝1敗
セーブ:ミコライオ2S
敗戦投手:井納2敗



 DeNAの先発は新人の井納で初対戦に弱いカープは、序盤にチャンスを作るも後が続かず得点を挙げられず、5回までに7三振を奪われてしまいました。
 先発のバリントンは制球が良く、テンポの良い投球で好調DeNA打線を凡打に打ち取っていましたが、4回無死3塁から二ゴロの間に1点を失ってしまいました。
 
 5回まで井納を攻略できずにいまいたが、6回に松山の2塁打をきっかけに1死1,3塁から安部と石原の連続適時打で逆転に成功しました。続く7回には安打と2四球で1死満塁とすると堂林の2点適時2塁打で2点を追加しました。
 8回にも菊池が四球で出塁し、盗塁とボークなど無安打で1点を追加して試合を決めました。

 バリントンは走者を出しても素晴らしい投球でDeNA打線に連打を許さず、8回まで5安打1失点に抑え、完投を目指して9回のマウンドに上がりました。2死までは簡単に取ったものの、そこからこの試合初めての連打を浴びて1,3塁のピンチを迎えてしまい、マウンドをミコライオに譲りました。
 ミコライオは代打多村を三振に抑えて試合を締めました。

 これで3連勝となり、借金も1まで減りました。明日は前回登板で精彩を欠いた野村が登板します。野村も今のチームの良い流れに乗って自身の調子を取り戻してほしいですね。そして借金を完済してほしいですね。


 バリントンの好投が光りました。序盤は味方が拙攻を繰り返して得点を挙げられず、悪い流れに傾きかけていましたが、素晴らしい制球でストライク先行の投球により、早いカウントで打者を打ち取って、攻撃へのリズムを作ると共にDeNAへ試合の流れを渡しませんでした。
 8回を終えて94球の省エネ投球だったため、完投を目指して9回も投げましたが、2死後に連打を浴びて降板となりました。最後は少し勝負を焦ったように見えましたね。完投できなかったのは残念だったでしょうね。でも今日のような投球であれば、そのうち完投が見られそうですね。

 打線は堂林が2安打2打点と復調してきました。6回1死2塁でのセーフティーバントは良いところに転がして内野安打として、安部と石原の適時打を呼び込みました。そして7回には勝利を引き寄せる適時2塁打を放ちました。
 堂林の調子のバロメーターとなる右方向への打球が伸びるようになってきたので、打撃の調子が上がってきたのでしょう。堂林が打ち始めれば、凄い打線になると思います。反攻の態勢が整ってきました。これからが楽しみですね。
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