カープな毎日

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終盤追いつき引き分け

2012年08月24日 21時56分17秒 | 試合結果
阪神 000 020 000 0 2
広島 010 000 010 0 2

 昨日は敵失による得点だけと低調な打線は、2回に四球と安打に堂林の好走塁で1死2,3塁とすると、丸が犠飛を放って1点を先制しました。しかし、その後は拙攻の繰り返しで、3回2死1,2塁では松山が中飛、4回無死1塁は丸が併殺と、メッセンジャーを助けてしまいました。
 
 バリントンは力のある直球を主体に4回まで2安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投でしたが、5回に捕まり、2安打と死球で1死満塁のピンチを迎えると、メッセンジャーに犠飛を打たれて同点とされ、続く上本の安打を中継に入ったエルドレッドが3塁に悪送球して勝ち越し点を与えてしまいました。更に平野に四球を与えて満塁のピンチでしたが、ここは鳥谷を三振に抑えて2失点で凌ぎました。
 6回と7回は三者凡退に抑えて、7回5安打2失点で降板しましたが、今日も打線の援護が無く白星は付きませんでした。

 打線はメッセンジャーを捕えられず、6回無死1塁もエルドレッド、松山、堂林の主軸が倒れて得点を挙げられず、敗戦ムードが漂い始めましたが、8回に菊池の内野安打を足がかりに、1死2塁としてエルドレッドは三振に倒れるも、松山が適時打を放って同点に追い付きました。

 終盤はピンチの連続で、8回は横山が四死球で2死1,2塁のピンチを招くも、河内が代打桧山を三振に仕留めて無失点で凌ぎ、9回は今村が3安打1四球と乱調でしたが、阪神のまずい攻めに助けられて無失点に抑えました。
 カープは9回に1死2塁の勝ち越し機を作るも、天谷、迎が倒れて延長に突入しました。
 10回はミコライオが無死2塁のピンチを迎えるも、後続を抑えて負けが無くなるも、その裏は藤川に三者凡退に抑えられて引き分けに終わり、5割復帰はお預けとなりました。


 バリントンが投げると打線が打たないですね。今日も7回2失点ながらも白星が付きませんでした。序盤に得点のチャンスが何度もありましたが、走者を出しても後が続きません。
 しかも、今日も含めて最近は打てないだけでなく、ミスが失点に直結しており、投手陣の足を引っ張っています。打てないならせめて、守備で投手を盛りたててほしいところです。
 今は投手陣が踏ん張っていますが、これが続くようだと投手陣に負担が掛かり過ぎて、終盤戦まで持たなくなってしまいます。
 誰か救世主が現れて、打線に渇を入れてほしいですね。

 自慢の救援陣に不安を残しました。横山、今村、ミコライオが3人ともピンチを作りました。幸いにも無失点で凌ぎましたが、これが巨人や中日なら勝ち越されていたかもしれません。
 今村は無死1塁を阪神の拙攻で2死無走者としながら、2安打1四球で満塁とされてしまいました。今村もミコライオも疲労の影響があるのは明らかです。
 少しでも休ませられるように、打線がしっかりと援護してあげてほしいですね。

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