カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大竹3年ぶりの2ケタ勝利

2012年08月23日 21時35分57秒 | 試合結果
DeNA 010 000 000 1
広 島 200 000 00X 2
勝利投手:大竹10勝3敗
セーブ投手:ミコライオ2勝4敗18S
敗戦投手:高崎5勝9敗

 初回に四球とエンドランで無死1,3塁とすると、梵の三ゴロを筒香が失策して1点を先制すると、2死後に堂林の二ゴロを今度は内村が失策して、適時打なしで2点を先制しました。
 
 大竹は2回に2安打で2死1,2塁とされると投手の高崎に適時打を浴びて1点を失いましたが、続く荒波の打球を堂林が好捕して追加点を防ぎました。
 これで大竹は波に乗って、3回と4回は三者凡退に抑え、5回は安打と犠打で1死2塁とされて上位に回りましたが、荒波と内村を打ち取り無失点で凌ぎました。
 7回を終えて79球と完投の期待が高まりましたが、8回に2死から筒香に安打を打たれたところで、今村に後を託しました。
 今村はラミレスに安打を打たれるも、後藤を中飛に打ち取り得点を与えませんでした。

 打線は初回に相手のミスで2点を挙げるも、その後は高崎を攻略できず、4回無死1塁も石原が遊ゴロ、大竹と天谷が三振と後が続きませんでした。
 5回以降は無安打に抑えられ、高崎に完投を許してしまいましたが、9回をミコライオが三者凡退に抑えて、1点のリードを守り切ってDeNAに連勝しました。
 大竹が3年ぶりの2ケタ勝利となる10勝目を挙げて、チームの借金は1と5割復帰が見えてきました。
 明日はバリントンで借金を返済したいですね。


 大竹は制球が良く、昨日の野村と同様にDeNA打線に凡打の山を築かせました。先制した直後の2回に投手の高崎に適時打を打たれた時は心配しましたが、荒波の三ゴロを堂林がダイビングキャッチしてピンチを脱したことが大きかったと思います。
 もし抜けていたら同点に追いつかれて、DeNAに試合の流れが変わっていたかもしれないので、堂林の攻守が大竹を助けたと思います。
 大竹もこれで気合が入ったのか、次第に球に力がこもっていき、3回以降は全く危なげない投球でした。
 野村と大竹の2人が安定した投球を続けていることは、終盤戦に向けてとても心強いですね。この流れにバリントンも続いてほしいですね。

 打線は高崎に4安打に抑えられて、適時打は無く、初回に敵失で挙げた2得点のみに終わりました。大竹が踏ん張ってくれたから良かったものの、もう少し打ってくれないと投手陣への負担が大きくなってしまいます。
 初回に敵失で1点を挙げた後、無死1,2塁で4番エルドレッドは三振して、5番松山は二ゴロで進塁打となりましたが、主軸の2人から快音が聞かれないのは残念でした。ここで主軸が打てば、一気に高崎を攻略できたと思います。責めるときに一気に攻めないと、今日のように苦しい戦いになってしまいますね。
 明日はエルドレッドが爆発することを期待したいですね。
コメント (2)