カープな毎日

カープファンのひとりごと。

拙攻を繰り返し4連敗

2012年08月21日 21時41分00秒 | 試合結果
DeNA 110 000 010 3
広 島 100 001 000 2
勝利投手:菊地3勝1敗1S
セーブ投手:山口2敗15S
敗戦投手:前田健11勝6敗

 エース前田健に連敗ストップを託しましたが、エルドレッドが右ひじの張りで欠場して、代わりに4番に松山を起用する苦肉の打線となりました。
 そんな苦しい状況で、初回にいきなりミスが出てしまいました。荒波の左前打を迎がファンブルして2塁に進めてしまうと、更に盗塁で無死3塁にされて、1死後に筒香の二ゴロの間に先制点を奪われました。

 打線はその裏に、菊池のプロ初本塁打で同点に追い付いて、試合を振り打に戻しましたが、2回には前田健が後藤に本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 その後も5回まで毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、後続を抑えて追加点を与えませんでした。

 カープも三浦に対して毎回のように走者を出すも、後が続かず拙攻の連続でした。4回は2四球と安打で1死満塁のチャンスでしたが、石原が最悪の併殺に倒れ、5回には安打と四球で2死1,2塁として、今日4番の松山に回るも二ゴロで追いつくことができませんでした。
 しかし、6回に四球と安打で1死1,2塁として、前の打席で併殺だった石原が適時2塁打を放って同点に追い付きました。なおも2,3塁の勝ち越し機でしたが、前田健と天谷が倒れて勝ち越しはなりませんでした。

 前田健は、7回に安打と堂林の失策で無死2,3塁の大ピンチを迎えましたが、スクイズを失敗させるなど、このピンチを無失点で凌ぎました。
 これでカープペースになったかと思いましたが、7回1死2塁では、松山と丸が凡退してしまい、流れを掴めませんでした。
 直後の8回に前田健が筒香に本塁打を浴びて勝ち越されてしまいました。
 打線は9回に敵失で2死2塁としましたが、最後は代打前田智が三振に倒れてしまい、これで4連敗で借金は3となってしまいました。

 打線の繋がりが無くなってきました。8安打5四球ながら得点はたったの2点のみで前田健を援護できませんでした。4番に入った松山が2度の得点機で共に内野ゴロに倒れてしまったのは痛いですね。特に7回は表の攻撃でDeNAが無死2,3塁の得点機の逃した直後だっただけに、1死2塁のチャンスをモノにして、一気に流れを掴みたかったですね。
 やはり松山に4番は荷が重すぎたかもしれないです。あまり意識せずに、岩本のように4番目の打者という気持ちで臨めば、結果は違ったかもしれないですね。
 エルドレッドは明日の状態を見てから出場を決めるのとのことですが、何とか明日は復帰してほしいです。これ以上4番の離脱は避けたいですね。

 残り40試合を切って、上位争いに残るための正念場となりました。打線も下降気味であることから、2軍の選手も含めてチーム全体で戦っていくしかありません。
 得点力のアップが上位争いに残るための鍵になると思うので、これからはベテランの力も必要になってくると思います。そろそろ石井を1軍登録して、ベテランと若手の力を合わせた戦いを期待したいです。
 
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