カープな毎日

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5安打完封負け

2010年07月16日 23時49分04秒 | 試合結果
中日 020 000 200 4
広島 000 000 000 0
勝:山井4勝2敗
敗:篠田3勝3敗
本:[中日]和田24号

 先発の篠田は2回に先頭のブランコに四球を与えると、和田とセサルの連打で先制点を失い、更に併殺の間に2点目を失ってしまいました。その後も立ち直る気配を感じず、毎回のように得点圏に走者を背負いながらも、中日のミスなどに助けられて得点は与えませんでした。
 一方、昨日は5本塁打を放って爆発した打線でしたが、今日は山井の前に沈黙してしまいました。唯一のチャンスは3回に石原と東出の安打で作った2死1,3塁でしたが、梵が三振に倒れていまいました。その後は得点圏に走者すら進められませんでした。

 ベンチは7回からベイルを投入して打線の奮起を促しましたが、2死1塁で天敵和田を迎えた場面で登板した梅津が痛恨の2ランを浴びてしまい、決定的な2点を失ってしまい、打線は山井の前に散発5安打に抑えられての、完封負けとなってしまいました。

 篠田は初回こそ三者凡退に抑える上々の立ち上がりでしたが、2回に四球をきっかけに失点をしてしまう悪いパターンで先制を許すと、その後も安打に四球でピンチの連続でした。
 ブランコに対して慎重になるのは分かりますが、3打席連続四球を与えてはいけませんね。これではリズムが悪くなってしまい、更に自分を苦しめてしまうと思います。またこのリズムの悪さが攻撃にも少なからず影響を与えたと思います。
 篠田には多少荒れ気味でも良いので思い切って投げ込んだ方が良いと思います。次回登板では本来の投球を取り戻してほしいですね。

 相澤と入れ替わりで2年目の中田が初の1軍昇格を果たしました。中田は8回からマウンドに上がり、いきなり先頭の堂上直に2塁打を打たれてピンチを迎えましたが、後続を打ち取り1回を無失点に抑えました。
 プロ初マウンドでいきなり2塁打を打たれたら、自分を見失ってしまいそうですが、中田は落ち着いたマウンドさばきで、今後に期待を持たせてくれました。堂上直に打たれた2塁打はフォークが甘めに入ってしまいましたが、それ以外はコースに決まり、球に力もあったと思いますので、潜在能力の高さを感じました。中田には前田健のように大きく成長してほしいですね。

 オールスターにファン投票で選出された栗原が出場を辞退しました。代わりに廣瀬が初選出されました。オールスターを辞退したことで、栗原は後半戦10試合に出場できません。
 順調に回復していると思いましたが、当初の予定より回復が遅れているのかもしれませんね。後半戦から1軍に復帰できると思っていたので残念です。少しでも早く戻ってきてほしいですね。

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