カープな毎日

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最下位争いらしい凡戦

2010年07月13日 22時34分30秒 | 試合結果
広島 000 000 300 3
横浜 111 010 00X 4
勝:加賀3勝6敗
セ:山口1勝6敗19S
敗:前田健11勝4敗
本:[横浜]ハーパー3号

 先発はエースの前田健でしたから、締った試合になると思われましたが、立ち上がりから球のキレが悪く、初回に1死3塁から内川に適時打を浴び、2回はハーバーにソロ本塁打、3回にもハーバーに適時打を打たれてしまいました。
 4回こそ三者凡退に抑えましたが、5回に村田に適時打を打たれて、5回4失点と早々に降板となってしまいました。

 一方の打線は今日も拙攻の繰り返し。毎回走者を出しながらも、今日も適時打が出ずに加賀を攻略できませんでした。初回は1死2,3塁としながら嶋と廣瀬が凡退すると、2回は2死2,3塁で東出が凡退するなど、尽く得点機であと1本が出ませんでした。
 
 首脳陣は勝負への執念を見せて、6回から2番手としてベイルを投入しました。その後も林、大島、岸本と小刻みな継投で横浜打線を2安打無失点に抑えて、試合の流れを引き戻すと、7回に敵失などにより2死1,3塁とすると、嶋、廣瀬、岩本の3連続適時打で3点を返して追い上げました。終盤は完全にカープペースの試合をなりましたが、8回1死3塁、9回1死2塁の好機を活かせず、横浜に逃げ切られてしまいました。

 何ともリズムの悪い試合です。横浜が12安打、カープが13安打を放ちながらスコアは3-4ということからも、両チームの拙攻ぶりが分かりますね。
 特にカープ打線の拙攻は重傷ですね。廣瀬がスタメン復帰して、クリーンアップで計7安打を放ちながら、上手く繋がったのは7回だけでした。
 今日は前田健のリズムが悪かったことも、打線に悪影響を与えたと思われますが、それだけではないと思います。
 先週末のヤクルト戦から攻撃のリズムが狂い始めているように思います。ここらで修正しないと、赤松や廣瀬らの好調な打者も打撃を崩してしまうのではないかと心配してしまいます。早くリズムを良くするきっかけを掴みたいですね。

 前田健が5回を投げて10安打4失点の乱調でした。いつもなら悪いなりに抑えて、試合中に修正して立て直すことができますが、今日はそれができず、ズルズルと失点を繰り返してしまいました。前田健はこれまで中5日登板が続いており、疲れが蓄積していることも影響しているのでしょうね。
 本来なら中6日で登板できるように、先発陣が揃ってくれれば良いのですが、今季はなかなか揃いません。前半戦の登板も残り1試合となりましたので、何とか頑張ってほしいですね。
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