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後半戦黒星スタート

2010年07月27日 23時21分45秒 | 試合結果
広  島 010 110 000 3
ヤクルト 032 000 20X 7
勝:村中7勝7敗
敗:篠田4勝4敗
本:[ヤクルト]畠山4号、5号、ホワイトセル6号、飯原7号

 後半戦が始まりました。初戦は目下の敵となるヤクルトとの対戦でした。
 2回に廣瀬の2塁打などで無死2,3塁とすると山本芳の犠飛で1点を先制して幸先の良いスタートかと思われましたが、その裏に先発の篠田が畠山に同点ソロ本塁打を打たれ、更に2死1塁から投手の村中に勝ち越し2塁打を浴びて、田中にも適時打を打たれて3点を失ってしまいました。続く3回にはホワイトセルと畠山に連続本塁打を打たれて、3回5失点で降板となってしまいました。
 
 打線は4回に1死2,3塁から石原の適時打で1点を返しましたが、代打小窪が最悪の併殺打で1点止まりでした。それでも5回に2死無走者から赤松の安打と盗塁などで2死1,2塁として廣瀬の適時打で1点を返して、2点差に詰め寄り終盤の逆転に望みをつなぎました。

 2番手で登板した中田が2回を、3番手ベイルが1回を無安打無失点に抑えて、ヤクルトに追加点を与えませんでしたが、7回に登板した林が飯原にソロ本塁打を浴びると、ホワイトセルに四球を与え、畠山に適時2塁打を浴びてダメ押しとなる2点を失ってしまいました。
 打線も7回以降はヤクルトの継投に無安打に抑えられてしまい、後半戦は黒星スタートとなってしまいました。

 2回の篠田の投球が痛かったですね。畠山の本塁打は仕方ないとしても、下位打線に2死から2点を失ってはいけませんね。2死無走者から8番川端に安打を打たれ、次は投手の村中ですから、ここで打ち取って同点どまりで抑えていれば、試合の行方はまだ分かりませんでした。しかし、村中にまさかの適時2塁打を打たれて勝ち越こされ、更にもう1点を失ってしまい、試合がヤクルトペースになってしまいました。
 村中がいくら投手と言っても、ど真ん中に直球を投げては打たれてしまいますね。もちろん失投だと思いますが、不用意な1球でした。篠田も相手が投手ということで油断したのかもしれませんね。もう少し慎重に投げてほしかったですね。

 打線も前半は拙攻でしたね。得点を挙げていても、更にもう1点を奪うことができませんでした。3回は無死2,3塁としながら、得点は犠飛による1点のみ。3回は1死2塁で赤松とヒューバーが凡退して無得点。4回も1点を返して、なおも1死1,3塁と追加点のチャンスでしたが、小窪が併殺打で潰してしまいました。
 村中の状態がそれほど良いとは思えなかったので、どこかで1本出ていれば、試合の流れが変わった可能性があったと思われるだけに、この拙攻は悔やまれますね。
 チャンスで打者が力んでしまっているのかもしれませんね。もっとリラックスして打席に立てば良い結果がでるかもしれませんね。
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