豚骨劇場

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永遠のこどもたち

2009年03月06日 15時50分52秒 | シネレポ2009
解説: 『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロをプロデューサーに迎え
製作されたスペイン発のホラー映画。
短編映画やミュージックビデオ制作で活躍するJ・A・バヨーナが初の長編監督を務め、
主演は『美しすぎる母』のベレン・ルエダ。
『クライムタイム』のジェラルディン・チャップリンや、
『宮廷画家ゴヤは見た』のマベル・リベラが脇を固める。
緻密な人物描写は単純なホラー映画とは一線を画し、
母親の深く強い愛をサスペンスフルに描いている。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 孤児院で育ったラウラ(ベレン・ルエダ)は、長らく閉鎖されていた
その孤児院を買い取り、障害を持つ子どもたちのホームとして再建しようと
夫のカルロス(フェルナンド・カヨ)、息子のシモン(ロジェール・プリンセプ)とともに
移り住んでいた。だが、シモンは遊び相手のいない寂しさから空想上の友だちを作って
遊ぶようになり、その姿にラウラは不安を覚える。
そして入園希望者を集めたパーティーの日、シモンはこつ然と姿を消してしまい……。
(シネマトゥデイ)



あいかわらず、何の予備知識もなく見てみたら

タイトルからは想像だにしなかったらホラー映画でした。

まあホラー映画というか、ホラータッチのサスペンス映画というか。

プロデュースが、先日観たあの「ヘルボーイ」の監督ギレルモ・デル・トロだから

一連の彼の作風に通づるおどろおどろしい雰囲気がたっぷり漂ってました。

けど、ストーリーがしっかりしてるから、かなりのめりこんで観る要素はあります。

意外とはまってみてしまいました。

ラストはちょっと悲しく切ない結末です。

ホラーと思って敬遠するのはもったいない映画。

深い母親の愛情のドラマと思って観ると、楽しめると思います