豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

RECレック3 ジェネシス(字幕)

2012年05月20日 23時05分40秒 | シネレポ2010


解説: 世界を驚がくさせたスペイン発のホラー『REC』シリーズ第3弾。今回は結婚式という晴舞台で、
ウイルス感染者たちが繰り広げる阿鼻叫喚の世界を描く。
前2作で共同監督を務めたジャウマ・バラゲロが本作ではクリエイティブプロデューサーに回り、
パコ・プラサが単独で監督を務める。『ジャスティス 闇の迷宮』のレティシア・ドレラが悲劇のヒロインを熱演。
白いウエディグドレスを真っ赤に染めつつもあきらめない花嫁の奮闘に引き込まれる。

シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: その日、コルド(ディエゴ・マルティン)とクララ(レティシア・ドレラ)はバルセロナの結婚式場で
永遠の愛を誓い合う。新郎の従弟(アレックス・モネール)はビデオカメラを回し、参列者たちの姿を撮っていた。
やがてカメラは一族きっての明るい性格の叔父ペペが、病院で犬にかまれたという、彼の右手に巻かれた包帯を映し出す。



まあまあでした。
「REC」シリーズの第3弾となってますが、今までのとは全然別物。
というよりも、これは「REC」ではないですね。
単なるB級ゾンビ映画に成り下がってます。
しかし、それでもそれなりに面白く観れたのは、ヒロインの変貌ぶり。
まず見た目ですが、化粧がくずれてボロボロになった顔が、
楳図かずおのホラー漫画に出てくる女の子のような顔してるんです(笑)
100年の恋も冷めちゃいそうな凄い顔になっちゃってます。
そして恋人の生存を確信してからの彼女の行動力!
チェーンソー振り回してゾンビと格闘し始めます。
ただここがイマイチ盛り上がらなかった。
しかし、よくよく考えるとなかなかエグい設定のゾンビ映画。
結婚式場が舞台ということは、ゾンビになった者全員が身内だったり友人だったり
するわけですからね。その辺をもう少し生かした内容になってたら、
もう少しおもしろくなってたかも。
「REC」シリーズと思わずに見れば、それなりに楽しい映画でした。