豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

TWO LOVE ~ふたつの愛の物語~

2005年12月24日 15時37分36秒 | 浜省レポ
「TWO LOVE ~ふたつの愛の物語~」見てきました。
浜省の最新シングル「I am a Father」と「THANK YOU」をベースに作られた物語です。
浜省ファン限定の映画ですね。かなりひいき目で思い入れの加点も含めて非常に面白く見れました。

第1部「I am a Father」は家族の為子供達の為に働くお父さんのことを歌った歌。
曲のイメージにぴったりあった内容だったと思います。
主演は時任三郎さん。浜省とは古くからの親友で、浜省本人から出演を依頼したそうです。
時任さんって今家族の為に仕事を極力減らして、ニュージーランドで暮らしてるそうで
時任さん曰く、この歌で歌われてる「ヒーローでも、スーパーマンでもないただ家族の為に働く父親」役をやらせたら
この俺の右に出るものはいないってことで快く出演に承諾したんだそうです。
しかし最初はプロモーションビデオの出演に承諾しただけのつもりが
話がどんどん膨らんでいって短編映画にしようってなった時にも、ノリノリで参加してくれたんだそうです。
時任さん、すごくイイ人です!
ホント歌の中に出てくる主人公のイメージにぴったりだったと思います。
子供たちの自然な演技も笑いを誘うものがあって可愛くて良かったと思います。

第2部「君と歩いた道」は「THANK YOU」をベースにした物語となってますが、
かなり膨らませた印象。
「THANK YOU」は彼女が自殺未遂をして、そんな彼女からの知らせに
「今も君がこの世界に生きてることにサンキュー」って話。
映画はそんな二人が初めて出会った15の夏から、再び再会する18か19の頃を描いた内容でした。
どちらかというと「君と歩いた道」をベースにした印象でした。

てことは「THANK YOU」の主人公と「君と歩いた道」の主人公って同一人物ってことか??
これから聞くときにそう想像しながら聞くと、また曲の世界が広がって面白いなぁと思いました。

まあファンとしては満足いく内容でした。



「ポビーとティンガン」

2005年12月24日 13時26分37秒 | シネレポ
「ポビーとティンガン」を見てきました。

オーストラリアのオパール発掘で有名な田舎町で暮らすアシュモルとケリーアンの兄弟。
妹ケリーアンにはポビーとティンガンという空想の友達がいる。
家族も、おかしな子だと彼女を見ていたものの、存在を認めてやろうと彼女の空想に付き合うようになります。
そして、父親と兄がポビーとティンガンをオパール発掘現場に連れて行くんだけど、
帰ってくると妹はポビーとティンガンがいなくなったと大騒ぎをする。
そして夜中に父親たちは発掘現場に探しに行くが、そこである事件に巻き込まれる。
妹ケリーアンは心労でどんどん体調を崩していく。
兄は妹のために懸命に二人を探し回ります。さて、どうなるか!?

イイお話でした。もっとファンタジックなお話かと思いきや、現実味のあるお話で
家族愛、兄弟愛の感動的なお話でした。
最後はちょっとウルッときてしまいましたねぇ。

子供には子供の価値観っていうか、大切なものがあって、
それを偏見や自分の価値観で否定しちゃいけないんだなぁって。
大人になってもそういう気持ちを忘れちゃいけないなぁって思いましたぁ。

なかなかでした。